Article 2026/07/07

「かわいいね」が苦しい理由、23のマンガで学ぶルッキズム入門

「かわいいね」が苦しい理由、23のマンガで学ぶルッキズム入門

「最近痩せた?」「かわいいね」——善意のつもりで口にした言葉が、なぜか相手の表情を曇らせてしまった。

そんな経験は、美容やSNSと日々向き合う私たちにとって、けっして遠い話ではないはずです。

外見にまつわる言葉の持つ力を、もう少し丁寧に考えてみたいと感じている方に届けたい一冊が、この夏登場します。

◆◇「褒めたつもり」がモヤモヤを生む、その構造を知る

美容情報があふれ、SNSで他者の外見と自分を比べることが日常になった今、「ルッキズム(外見至上主義)」という言葉を耳にする機会は増えています。

でも「結局、何が問題なの?」「見た目の話は全部避けるべきなの?」と、疑問がぼんやりしたままの方も多いのではないでしょうか。

2026年7月9日発売の『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』(定価1,870円)は、そうした「いまさら聞きづらい」疑問に、マンガと解説を通じて丁寧に向き合う入門書です。

SNSや美容整形、推し活、あだ名、きょうだい間の外見比較、外見いじりなど、身近な23のエピソードを通して、外見にまつわる問題を具体的に学ぶ構成になっています。

痩せるために無理をしてしまう経験や、褒め言葉を受け取りながらもどこか苦しいという感覚——そういった日常に根ざした問いから、ルッキズムの輪郭を描いていくアプローチは、美容と向き合い続ける読者にとっても、自分ごととして読める一冊です。

◆◇ルッキズムをやっつけたくて起業した著者が、言葉の選び方を提案する

本書を手がけたのは、セルフラブをテーマとしたフィットネスウェアブランド「kelluna.」をスリランカで創業した前川裕奈さんと、ライターのウィルソン麻菜さん、イラストレーター・漫画家のツルリンゴスターさんです。

前川さんは慶應義塾大学卒業後、早稲田大学大学院で国際関係学の修士号を取得、外務省専門調査員としてスリランカに駐在した経歴を持ち、現在も企業・学校・行政など幅広い場所でルッキズムについての講演活動を続けています。

そのような実践の場から生まれた視点が、本書の各章に収録されたFAQにも息づいており、「見た目の話を全部避ける」という方法ではなく、相手も自分も傷つけない言葉の選び方を探るヒントが詰まっています。

職場での外見コメントがハラスメントにあたるか気になる方、子どもの美容整形への関心にどう向き合えばいいか迷っている保護者、幼い頃から外見を比べられてきた違和感をずっと抱えてきた方——幅広い読者を想定した内容は、美容と自己イメージの関係を深く考えたい方にも響くはずです。

◆◇美容との向き合い方を見直したいと感じている方へ

スキンケアやメイクを楽しみながらも、「整えなければ」というプレッシャーを感じてしまうことがある——そんな複雑な気持ちと向き合いたいときのそばに置きたい一冊かもしれません。

マンガ形式で読み進められるので、忙しい毎日の中でも手に取りやすく、自分の経験と照らし合わせながら読めそうです。

まとめ

外見と言葉の関係を、日常のエピソードから丁寧にひも解くこの入門書は、美容やSNSと向き合う全ての方にとって新鮮な気づきをもたらしてくれそうです。

気になる方は講談社公式サイトや書店で詳細を確認してみてください。

公式リンク

・講談社公式サイト:つまり、それがルッキズム [~23の事例と解説~]

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