Article 2026/07/14

健康診断では見えなかった心臓のサインを自宅で確認する方法

健康診断では見えなかった心臓のサインを自宅で確認する方法

「なんとなく疲れやすい」「動悸がする気がする」——そう感じながらも、忙しさを理由についつい後回しにしてしまう。

そんな自分の心臓や睡眠のことを、病院に行かずとも自宅でしっかり調べられるサービスが、少しずつ注目を集めています。

今回は、自宅で完結する長時間心電図検査サービス「ホーム心臓ドックpro」の実証実験から見えてきた、リアルな健康行動の変化についてご紹介します。

◆◇「体調不安があっても受診しない」が約半数というリアル

山梨県の実証実験に参加したビジネスパーソンを対象に実施されたアンケートで、「体調に不安があっても医療機関を受診しないことがある」と答えた人が計45%にのぼりました。

その最大の理由は「忙しくて時間が取れない」(38票)で、次いで「これくらいなら様子を見ればよい」(24票)という自己判断による先送りが続きます。

さらに、かかりつけ医を持たない人が約28%存在しているという数字も、日常的な健康管理の難しさを映し出しています。

ここで気になるのが、オンライン診療の普及状況です。

実証参加前の時点で、オンライン診療を「利用したことがない・よく知らなかった」と答えた人は実に98%にのぼり、地方都市における遠隔医療へのなじみの薄さが浮き彫りになりました。

忙しいビジネスパーソンや、通院が難しい地域に暮らす方にとって、この数字は他人事ではないかもしれません。

◆◇自宅で9時間、心臓・睡眠・ストレスを一度に「見える化」する

「ホーム心臓ドックpro」は、胸に小型の心電計を貼り付け、9時間以上にわたって心電図データを取得するサービスです。

取得したデータは臨床検査技師が解析し、レポートとして届けられるため、従来の健康診断で行われる約15秒の心電図検査では見つかりにくい隠れた心疾患リスクも確認できるとされています。

さらに心電図だけでなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の兆候や睡眠の質、ストレスの状態まで一度の検査で可視化できる点が、忙しい中高年の方や病院へのアクセスが難しい方に支持されている理由のひとつです。

検査後にオンラインクリニックを通じて医師の診察を受けたり、必要に応じて大学病院への紹介状を作成してもらえる仕組みも整っています。

実証実験では、87%が「オンライン診療から地域医療機関への案内をわかりやすく感じた」と回答しており、自宅から受診までの流れがスムーズにつながることが確認されています。

「ストレスはあると思っていたが、睡眠の質の悪さが数値で見えたことで前向きに改善しようと思えた」という参加者の声も、データの可視化が行動のきっかけになることを示しています。

◆◇健康診断では見えなかった自分の状態を、日常の延長で知りたい方へ

検査をきっかけに「生活習慣の改善を行った」と答えた人が50%、「初めて医療機関を受診・相談した」人が19%という結果は、自宅での検査体験が日常の行動をゆるやかに変えていく可能性を示しています。

年に一度の健康診断では気づけなかった変化を、自分のペースで・自宅から確認したいという方にとって、こうしたサービスはひとつの選択肢になりそうです。

まとめ

健康への意識はあっても、行動に移すきっかけが見つからないという方は少なくありません。

気になる方は、公式サイトで「ホーム心臓ドックpro」の詳細や検査の流れを確認してみてください。

公式リンク

・購入・詳細:[[ホーム心臓ドックpro]](https://homeheart.health/products/homeheart-pro01)

注釈

[1] アンケート調査対象は山梨県「第9期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」体験セミナー参加者等、回答者数17名、調査期間2025年12月中旬〜2026年2月末。

[2] 「ホーム心臓ドックpro」で使用する機器「eclat」は管理医療機器(クラスⅡ)として認証を取得しています。

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