Article 2026/07/14

71万回再生の「孤育て」ドキュメンタリーが問いかける、働く親の本音

71万回再生の「孤育て」ドキュメンタリーが問いかける、働く親の本音

仕事も育児も、全力でやろうとするほど、誰かに相談することすら後回しになってしまう——そんな経験、心当たりはありませんか。

産後の孤立や、復職後の「なんとかしなきゃ」という焦りは、个人の努力だけでは抱えきれないことも多いものです。

そんな社会課題に、助産師たちが病院の外から向き合い続ける姿を追ったドキュメンタリーが、2026年7月6日にテレビ大阪で3年ぶりに再放送されました。

◆◇71万回再生が示す、「孤育て」というリアルな痛み

テレビ大阪「ドキュメンタリー7」で放送された「孤育て〜いのちを守る助産師たち〜」は、コロナ禍の孤立出産や産後うつ、親子の孤立といった現代の社会課題を背景に、病院の外へと活動の場を広げる助産師たちを密着取材した作品です。

2022年度にはTXNドキュメンタリー優秀番組賞を受賞し、YouTubeで公開されている本編の再生回数は71万回を超えています。

出産を経験した方をはじめ、今なお多くのコメントが寄せられているという事実が、この問題の「人ごとではなさ」を静かに物語っています。

育児の孤立は、仕事との両立という問題とも地続きです。

休職や離職を防ぐために何ができるか——その問いに向き合い続けてきた助産師中心のチームの取り組みは、この3年でさらに広がりを見せています。

◆◇企業・国・自治体とつながり、「制度」から「寄り添い」へ

2025年には大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに、医療専門職の知見とPHRを活用したアプリ「THE CARE」を出展し、期間中に7万人を超える来場者が健康状態と向き合う体験に参加しました。

同年には経済産業省「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」にも採択され、女性特有の健康課題とメンタル不調の関係に着目した実証事業を実施。

2026年には内閣府「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞するなど、第三者からの評価も積み重なっています。

こうした実績を踏まえて刊行されたのが、書籍『働く親のためのサバイバルガイド』(文響社)です。

子育てと仕事を両立するリアルな悩みとその乗り越え方をまとめた一冊で、テレビや新聞でも特集され、発売初月に重版が決定しています。

当事者だけでなく、人事や管理職が社内支援を具体化する際のガイドブックとしても活用されているほか、三菱電機がグループ従業員約15万人に展開する「仕事と育児・介護の両立ハンドブック」のリニューアル監修も手がけました。

制度の解説にとどまらず、「THE CARE」に寄せられた数万件の相談をもとにした、実際の両立場面に即した内容へとアップデートされています。

◆◇育休復帰後の「ひとりで抱える時間」を、職場ごと変えるために

「制度はあるのに、相談できる人がいない」——育休復帰後や介護と仕事の狭間でそう感じたことがある方にとって、助産師・看護師・保健師などの医療専門職が従業員と伴走する企業向けサービス「THE CARE」の存在は、組織のあり方そのものを問い直す契機になるかもしれません。

相談窓口の運営から人事・管理職へのアドバイス、研修、職場環境の改善まで、企業専属で支援する仕組みは、両立支援を「仕組みとして根付かせたい」と考える人事担当者や、チームのメンバーをどう支えればいいか模索している管理職の方にとっても参考になりそうです。

まとめ

「産んだら終わり」ではなく、その後の日々にこそ支えが必要だと、このドキュメンタリーと一連の取り組みは静かに伝えています。

書籍やサービスの詳細、企業向けの無料相談については、公式サイトから確認できます。

公式リンク

・公式サイト:[株式会社With [Midwife]](https://withmidwife.jp/)

・サービス資料・お見積り:[THE [CAREサービス資料ダウンロード]](https://thecare-biz.jp/download/)

・オンライン説明会申し込み:[[説明会フォーム]](https://thecare-biz.jp/form/)

注釈

[1] TXNドキュメンタリー優秀番組賞:2022年度受賞。

テレビ大阪「ドキュメンタリー7」にて放送。

[2] 内閣府「女性のチャレンジ賞特別部門賞」:2026年、代表・岸畑聖月氏が受賞。

[3] 経済産業省「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」:令和7年度採択。

関連する記事