サラリーマンが足しげく通う定食屋やカフェ、
隠れ家のような佇まいのレストランまで、
おいしいものが集うエリアとしても注目を浴び続けています。
路地裏に隠れた名店が多く、本質にこだわる大人が集うのも特徴のひとつ。
今回は、何度も通いたくなるようなお店
クレープリー エ ビストロ アルモリカ (Crêperie et Bistrot Armorica)を訪れました。
フランス北西部の伝統料理ガレットとりんごの発泡酒シードルに親しむためのお店で。
流木をあしらった入り口を入ると、
木の温もりが優しいモダンで落ち着いた空間で
目の前で調理の様子が楽しめるカウンター席や、
木目が美しいテーブル席、
ブルターニュ地方のタペストリーを飾るなど一歩入れば
フランスのビストロにいるかのような佇まいで
オーナーセレクトのフレンチミュージックが流れる中、
開放感な空間で居心地抜群です。
席数はカウンターも含めて22席。
ソムリエとの会話が楽しめるカウンターは、シードル好きにおすすめの特等席です。
5000円でお任せで作ってもらいました。
2種のパプリカの冷製スープ
ローストビーフ(削りたてのホースラディッシュ添え)
自家製の豚モモのハム
鴨のリエット
前菜
白身魚のエスカベッシュ
(スズキ)
そば料理
プティガレット
コンプレット
自家製ハム・卵・チーズ
メイン
低温調理した豚肩肉のソテー (120グラム)
パン
デザート
ファーブルトン
自家製アイスクリーム
カフェラテ
フランスのブルターニュ地方の伝統料理「ガレット」は、
まだまだ日本では馴染みが薄いですが、
フランスではポピュラーな食べ物です。
このガレット、実は蕎麦粉から作られており、
タンパク質、ポリフェノール、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれる美容食でもあります。
今回は、そんな美容にも健康にも良い「ガレット」が最高に美味しく食べられる
人気店で5000円以内でお料理をお願いしたのですが
コストパフォーマンスが良くてお腹いっぱいになりました。
体も暑さにびっくりしているのか、急にさっぱりとしたものが食べたくなっていたので。
前菜に『白身魚のエスカベッシュ』はちょうど食べたいメニューでした。
通常、淡白な白身魚とビネガーの酸味を使うお料理なのですが。
シードルビネガーとグレープフルーツジュースで酸味が和らいだ印象で
無限に食べられるほどおいしかったです。
福井県産蕎麦粉100%のガレットは、パリッとした食感と香ばしい味わいが特徴で。
ひとたび口に運べば、その滋味深い味わいに食べ進む手が止まらなくなります。
こんな美味しいガレットが単品で800円程度で楽しめるというのだから、人気が出るのは必定。
ハム、卵、グリュイエールチーズがたっぷりと載った「コンプレット」は、
見た目よりもボリュームがあるので男性にもお薦めの一品です。
ランチはもちろん、夜は人気のシードルと一緒に楽しむのもおすすめですね。
メインの豚肩ロース肉は
なんと120グラムボリュームに驚いたのですが
豚肩ロースは豚バラと比べてお肉部分に入っている脂も少ないので、
とっても食べやすくペロリといただけました。
付け合わせにトマトベースの夏野菜の甘みとコクのあるラタトゥイユが添えられているので
さらに美味しくいただきました。
デザートはブルターニュ地方に伝わる古くからの田舎菓子「ファーブルトン」。
表面には食欲をそそるほどよい焼き色がついていて、
なかの生地にはコシと弾力のあり、モチモチとした食感。
堅焼きプリンという感じでしょうか。
そのプディング生地とプルーンの酸味との相性が抜群。
自家製アイスクリームまでついていて
大満足でした。
エスプレッソマシンもフランス製でUNIC(ユニック)のエスプレッソマシン(セミオートマ)で
ご提供いただきました。
軽い口当たりのラテで
ホッと一息ご馳走様でした。
今回は、何度も通いたくなるような、美味しいお酒と
オリジナリティあふれる創作料理がいただける、人気のお店へ行ってきました。
デートや同僚との女子会で褒められること間違いなしおすすめです。
ガレットとビストロ料理 Armorica アルモリカ
〒541-0048
大阪府大阪市中央区瓦町4-3-14 御堂アーバンライフB1
050-3463-3417
スーパーフードエキスパート•フードアナリスト・空手茶帯・モデルの黒帯さん^^人気ブロガーとしてテレビに出演もあります。料理コンテスト入賞の黒帯さん^^の最新レシピやスーパーフード教室のお知らせ日々の気になる情報を紹介しあらゆる黒帯をめざしています
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