「この香りが好き」という感覚は確かにあるのに、言葉にしようとするとどこかもどかしい——そんな経験をしたことはありませんか。
フレグランスやバスアイテムを選ぶとき、香りの表現が難しくて結局いつも同じものを手に取ってしまう、という方も少なくないはずです。
そのもどかしさをテクノロジーで解決しようとする、ユニークなアプローチが注目を集めています。

◆◇「すっきり」「華やか」——言葉から香りを探せる時代へ
香りを言語化するAI『KAORIUM(カオリウム)』は、独自のAI技術によって香りの特徴を分析し、誰にでも理解しやすい言葉で可視化するインタラクティブサイネージです。
「すっきり」「華やかな」といった感覚的な言葉や、そのときの気分を入力するだけで、AIがその感性に合った香りを導き出してくれる仕組みになっています。
フレグランス選びに慣れていない方や、「なんとなく好きだけれど、どう説明すればいいかわからない」と感じてきた方にとって、新鮮な出会いのきっかけになりそうです。
世界的なデザイン賞『A' Design Award』でシルバー賞を受賞しているほか、東京大学大学院との「言葉による香りの感じ方への影響」に関する共同研究も進めており[1]、その信頼性と独自性は多方面から認められています。
◆◇バスソルト×AIで生まれた、感性で選ぶ購買体験
2026年6月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催された「ライフスタイルWeek【夏】2026」では、KAORIUMオリジナルの12種類のフレグランスバスソルトとKAORIUMを組み合わせた体験型の模擬店舗が展開されました。
来場者が言葉や気分をもとにAI診断を受け、12種のなかから自分の感性にフィットするバスソルトを見つける——そのプロセス自体が、香り選びの楽しさを底上げするものとして多くの反響を呼びました。
「香りを言葉で選ぶという発想が新鮮で、自分の売り場にも取り入れてみたい」「お客様が楽しみながら商品を選べる仕組みとして可能性を感じた」という声が実際に寄せられており、体験型ショッピングへの関心の高さもうかがえます。
バスタイムをゆっくり楽しみたいとき、または気分転換したい週末の夜などに、自分の「今日の感覚」を起点に香りを選ぶという体験は、日常のバスケアをぐっと豊かなものに変えてくれる予感があります。

◆◇香りとの新しい付き合い方を探している方に
感覚的なものを「言語化する」というアプローチは、フレグランス初心者から香り好きまで、幅広い方の背中を押してくれるものです。
自分の感性に正直に、言葉を手がかりに香りを選べるKAORIUMの世界観は、プレゼント選びに悩む場面や、新しい香りに挑戦したいけれど踏み出せないでいる方の日常にも、静かに寄り添ってくれそうです。


まとめ
香りをめぐる体験が、言葉とテクノロジーによって新しいかたちに進化しつつあることを、このKAORIUMは体感させてくれます。
詳細やコンセプトムービーは公式サイトからご覧いただけます。
公式リンク
・公式サイト:SCENTMATIC([セントマティック)]
・コンセプトムービー:KAORIUMをYouTubeで見る
注釈
[1] 東京大学大学院との「言葉による香りの感じ方への影響」に関する共同研究について、詳細はSCENTMATIC公式サイトにて公開されています。