
世界のステーキハウスで腕を磨いたシェフが、日本の旬の食材とどう向き合うのかに惹かれました。六本木ヒルズの「グランド ハイアット 東京」6階にあるステーキハウス「オーク ドア」で、2026年に就任した新料理長ラファエル カレラが初めて手がける秋限定ディナーコース「Tour of Japan」が、2026年12月中旬まで提供されています。日本各地から厳選した旬の食材を、オーク ドアの象徴でもある炭火焼きで仕上げるコースです。
◆◇帆立に舞茸、金目鯛でめぐる日本の秋

コースの幕開けは、『北海道産帆立貝と柿のカルパッチョ 柚子胡椒 紫蘇オイル そばの実のクリスプ』です。薄くスライスした帆立貝に、柿や柚子胡椒、紫蘇オイルを合わせた鮮やかなグリーンソースと、香ばしいそばの実のクリスプを添えています。続く『炭火焼き舞茸 北海道産じゃがいものエスプーマ 黒トリュフ 熟成コンテチーズ』は、炭火で香ばしく焼き上げた舞茸に、じゃがいもと熟成コンテチーズのエスプーマ、イカ墨のチュイル、黒トリュフの香りを重ねた一皿です。
『静岡県産金目鯛のクリスピーグリル かぼちゃのピューレ 茨城県産ねぎのブレゼ ヘーゼルナッツ 焦がしアップルソース』は、脂ののった金目鯛を香ばしく焼き上げ、かぼちゃのピューレと焦がしりんごのソースを合わせています。茨城県産の柔らかくて甘いねぎとヘーゼルナッツを添え、海の恵みと実りの季節を一皿で表現しました。
エクアドル出身のシェフが日本で初めて出会ったという北海道の帆立貝から、コースが始まるところに物語があります。北海道から静岡、茨城へと、食材の産地をたどりながら味わえるのも楽しいところです。
◆◇炭火で仕上げる山形県産A5和牛と、北と南のデザート

メインディッシュは『山形県産A5和牛テンダーロイン 茨城県産栗 炭火焼きベビーキャロット ホースラディッシュ シェフ ラファの牛脂フライドポテト』です。南米やテキサス、オーストラリアで磨き上げたグリル技術で、赤身の旨みと繊細なサシを引き出す火入れにこだわり、炭火ならではの香ばしさをまとわせます。付け合わせには、牛脂で揚げた香ばしくクリスピーなフライドポテトが添えられます。
デザートの『青森県産りんごのタルト 燻製仕立ての沖縄県産バニラビーンズアイスクリーム』は、日本の北と南の恵みを一皿に表現しています。提供時間は18:00〜22:00で、料金はお食事のみが18,920円、日本酒テイスティングセット付きプランが23,920円で、いずれも税込・サービス料15%別です。
日本酒テイスティングセットでは、ホテルソムリエが厳選した純米酒3種を飲み比べながら、料理とのペアリングを楽しめます。銘柄は伯楽星(宮城県)、醸し人九平次(愛知県)、久保田 萬寿(新潟県)の3種です。
ステーキハウスのメインに、栗や西洋わさびを添えて秋らしく仕立てるところに注目しました。お酒が好きな方なら、純米酒との組み合わせまで含めて選びたいコースです。
◆◇日本酒とともにたどる、美食の旅

北海道から沖縄まで、各地の風土が育んだ食材をひとつのコースでめぐる「Tour of Japan」は、名前のとおり旅をするようなディナーです。日本酒テイスティングセットを添えれば、その旅に酒どころの個性も加わります。秋から冬へ向かう季節に、六本木で日本の味覚を巡る夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
世界のステーキハウスで培った炭火焼きの技術と、日本各地の旬の食材が出合うオーク ドアの秋限定コースです。メニューの詳細は、グランド ハイアット 東京の公式サイトで確認してみてください。
公式リンク
・グランド ハイアット 東京 オーク ドア「Tour of Japan」:コースページ