朝、クローゼットの前でふと迷う——今日は暑くなりそうだけど、職場でちゃんと見えるかな、と。
そんなモヤモヤを感じている方は、実はとても多いようです。
オンワードホールディングスが全国の20代〜60代の男女467名を対象に行った調査から、猛暑時代の「仕事服のリアル」が見えてきました。

◆◇「きちんと見える」の正解が、静かに変わりはじめている
猛暑日に仕事服が「きちんと見える」と感じる要素として、最も多くの人が選んだのは「清潔感」で62.3%。
一方で「フォーマルさ」を挙げた人は16.7%にとどまりました。
ジャケットや正装感よりも、シワが少なく、涼しげで、職場になじむ——そうした「整って見える軽装」こそが、今の通勤服の新しい基準として広がっていることがわかります。
特に50代では「清潔感」を重視する割合が79.6%と高く、年代を問わず清潔感が仕事服の軸になってきていることが印象的です。
「快適さも身だしなみの一部」と考えるようになった人は65.1%にのぼり、ここ数年で「正装感よりも清潔感を重視するようになった」と答えた人も61.0%。
[1]猛暑が続くなかで、見た目の形式だけにこだわる時代から、快適であることそのものが身だしなみとして認められる時代へ、じわじわと移り変わってきているようです。
◆◇不快な服が、集中力や印象にまで影響していた
「仕事服が不快だと、仕事中に影響がある」と答えた人はなんと92.9%。
疲れやすい(47.1%)、人目が気になる(43.3%)、集中しにくい(40.1%)と続き、服の快適さが身体的な疲れだけでなく、気持ちの余裕や仕事のパフォーマンスにも関わっていることが浮かび上がってきます。
暑さで服を気にしながら過ごす時間が、じわじわとメンタルにも影響を与えているとしたら——仕事服選びを「なんでもいいか」で済ませにくくなってくる気持ちも、うなずけます。
そして「価格が高くても選びたい機能」の1位は「自宅で洗える(49.9%)」で、「接触冷感(45.8%)」「速乾性(44.5%)」がそれに続きました。
涼しいだけではなく、家でケアできて清潔感を保ちやすいことまで、仕事服に求めるものとして定着しつつあるようです。

◆◇今年の夏、自分の「通勤服の基準」を見直してみるきっかけに
軽装への抵抗感が減ったと答えた人は52.2%で、20代に限ると74.3%と高い割合に。
「清潔感があれば軽装可」という考え方が今後広まると思う人も48.6%にのぼり、「何を着てもいい」ではなく「清潔感ある軽装が正解」という新しい感覚が、静かに根づいてきているのかもしれません。
毎朝の服選びに少し迷いを感じている方にとって、この調査結果は「自分だけじゃなかったんだ」とほっとできる数字が並んでいます。


まとめ
快適さと清潔感を両立する仕事服へのニーズが、データからもくっきりと見えてきた調査結果でした。
過去の調査レポートも含めた詳細は、オンワードホールディングスの公式サイトからご覧いただけます。
公式リンク
・過去のマーケティング調査一覧:[オンワードホールディングス Marketing [Lab.]](https://crosset.onward.co.jp/cc/312804)
・公式サイト:[[オンワードホールディングス]](https://www.onward-hd.co.jp/)
注釈
[1] 調査対象:全国の20代〜60代の男女467名/調査期間:2026年6月25日/調査方法:インターネットアンケート(オンワードホールディングス コーポレートコミュニケーション室調べ)