子どもの頃にテレビで見たウルトラマンが、60年という長い年月を経て、まったく新しい姿で目の前に現れたら——そんな体験が、今夏の大阪と東京で待っています。
自然素材と最先端技術、そして日本の伝統工芸が交わった、世界にたった10体しか存在しないアート作品のことを、今日はお伝えしたいと思います。

◆◇「地球を守る」という想いが、かたちになった10体
ウルトラマンシリーズが2026年に放送開始60周年を迎えるにあたり、環境調和型ライフスタイルブランド「hide k 1896」が手がけた限定作品『ULTRAMAN × TRANSWOOD | CHUKOU - 宙光 -』が誕生しました。
ウルトラマンも、hide k 1896も、ともに「地球を守る」というメッセージを掲げているからこそ生まれたコラボレーションです。
作品の本体素材に使われているのは、「TRANSWOOD(トランスウッド)」と呼ばれる独自開発の環境調和型素材。
長野の自然から育まれた木由来素材と、廃食用油などからつくられるバイオマス樹脂を組み合わせた、100年循環をコンセプトとするオールバイオの複合材です。
その素材を日本の高度な3Dプリンティング技術で積み重ね、ウルトラマンの輪郭を一層ずつ丁寧に形成しています。
自然の循環と未来へのメッセージが、フィギュアという「手に取れるかたち」に宿っているのが、この作品の大きな個性といえます。
◆◇金継ぎという伝統技法が、作品に込めた「再生」の意味
この作品をさらに唯一無二のものにしているのが、漆芸修復師・末崎広樹氏による金継ぎです。
末崎氏は50年以上にわたって漆を用いた文化財修復に携わり、BBCやNHK WORLDへの出演、バチカン市国やヴェネチアでの講演など、国際的な場でもその技を発信してきた方です。
金継ぎとは、割れたり欠けたりしたものを漆で繋ぎ合わせ、継ぎ目を金で彩ることで新たな美しさを宿す日本古来の工芸技法。
分断されたものを結び直すというその哲学が、「リスタート(再始動)」というコンセプトと深く重なり、TRANSWOOD由来の深みある色合いをまとったウルトラマンの全身に、日本産天然漆と日本産純本金の軌跡として描かれています。
台座を含む高さ約35.5cmの本体は、職人が一点一点手作業で仕上げており、台座・桐箱・シリアルナンバー入りの製品証明書・末崎氏のプロフィールカードが付属します。
価格は143万円(税込)、世界限定10体という、コレクターや長年のウルトラマンファンにとって見逃せない存在です。

◆◇今夏、大阪と東京で出会える期間限定のポップアップへ
2026年7月29日(水)から8月4日(火)まで阪急メンズ大阪(大阪市北区)、続いて8月12日(水)から8月17日(月)まで阪急メンズ東京(東京都千代田区有楽町)にて、受注販売のポップアップが開催されます。
ウルトラマンと共に育った世代はもちろん、環境やものづくりへの意識が高い方、日本の工芸に関心のある方にとっても、実際に作品を間近で見られる貴重な機会になりそうです。


まとめ
自然素材・最先端技術・伝統工芸という三つの要素が交わった本作は、アートピースとしても、記念のコレクションとしても、深い余韻を残してくれそうな一体です。
詳細やコンセプト映像は公式サイトで確認できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
公式リンク
・公式サイト:[hide k [1896]](https://hidek1896.com)
・ウルトラマンシリーズ60周年プロジェクト公式:[[60th.m-78.jp]](https://60th.m-78.jp/)
・コンセプト映像:[YouTube(CHUKOU - 宙光 [-)]](https://youtu.be/ZjKzVtTDTMU)
注釈
[1] TRANSWOOD®は木由来素材とバイオマス樹脂(廃食用油等由来)を複合化した環境調和型素材。
CO₂削減とプラスチック使用量削減を同時に実現する設計です。
[2] 金継ぎに使用する漆・金はいずれも日本産。
末崎広樹氏による一点一点の手仕上げのため、同じものは存在しません。
[3] 受注販売のため、購入には各ポップアップ会場への来場が必要です。
限定10体での受注となります。