日本の食文化が世界の舞台で認められる瞬間。
英国王室ゆかりのポロトーナメント『Royal Windsor Cup』で、ミシュラン一つ星「鳥しき」の焼鳥が250本完売したというニュースが、今、食の世界で話題になっています。
焼鳥という庶民の味が、国際的な社交イベントで体験価値として受け入れられる——その背景には、職人の技と心が生み出す美学がありました。

◆◇英国王室の舞台に立った焼鳥職人たち
2026年6月21日、ロンドン・ウィンザーの名門ポロクラブで開催された『Royal Windsor Cup』に、日本を代表する4つの飲食店が一堂に集いました。
そのひとつが、予約困難店として知られる目黒『鳥しき』の店主・池川義輝が率いる『鳥しきICHIMON』です。
競技会場に隣接するエント内で、職人たちが炭火の前に立ち、伝統技法『近火の強火』で焼き上げた焼鳥を来場者に振る舞いました。
準備されたかしわ(もも)とかた(手羽元)、合わせて約250本は開会から完売。
国内外の俳優やモデルたちが、焼きたての香りに誘われて列をなしました。
◆◇素材と火、職人の所作が生み出す「一串一生」
鳥しきICHIMONの理念は『一串一生』——この串は、一生に一度だけのもの。
そんな想いで、生涯をかけて鶏と向き合い、炭と向き合い、己と向き合う職人たちが集まったブランドです。
ミシュラン一つ星に長年連ね続けた目黒の本店から、今は国内外に17店舗を展開。
焼鳥というジャンルの価値を、素材への敬意や火入れの技術、職人の所作を含めた体験として世界に発信し続けています。

◆◇世界が認めた日本の食文化体験
ロンドン到着から大会当日まで、前夜祭では英国王室関連行事を手がけてきた名門レストラン『Mosimann's』で、日本の名店による特別コースが提供されました。
その舞台に日本料理が並ぶこと自体が、日本の食文化の国際的評価の高さを象徴しています。
職人の手による焼き鳥という体験が、国際的なポロトーナメントという特別な舞台で、世界の要人や文化人に受け入れられたことは、庶民の味が持つ普遍的な価値が、いかに強いかを物語っています。


まとめ
ビッグ・ベン前で撮られた職人たちの写真からも、日本の食文化を世界に紡ぐという覚悟が伝わってきます。
今後も鳥しきICHIMONは、焼鳥の魅力と職人文化の奥行きを国際的な舞台で発信し続けるとのこと。
注目です。
公式リンク
・公式サイト:鳥しきICHIMON
・Instagram:@torishiki_ichimon
・Guards Polo Club:公式サイト
注釈
[1] 出店日は現地時間での表記