「なんとなく集中できない」「作業のスピードが落ちた気がする」——そんな小さな変化が気になりはじめたとき、食から認知機能をサポートする選択肢が広がりつつあります。
ウェルネス先進国・北米でも注目度が高まる機能性素材の分野で、日本発のある乳ペプチドが国際舞台へ踏み出す動きが出ています。

◆◇乳酸菌と発酵乳から生まれた、日本発の機能性素材
アサヒグループの乳酸菌・発酵乳研究から生まれた乳ペプチド素材「ラクトノナデカペプチド(LNDP)」は、乳酸菌が発酵した乳のなかから発見された、19個のアミノ酸で構成されるペプチドです。
「加齢とともに低下する認知機能の一部である注意力(視覚性情報を一時的に記憶しながら、事務作業を速く正確に処理していく能力)の維持」と「計算作業の効率維持に役立つ機能」が報告されており、すでに国内のサプリメントや飲料の原料として活用されてきた実績があります。
日々デスクワークをこなすなかで「以前より段取りに手間取る」と感じることが増えてきた方にとって、こうした機能性の裏づけは心強く映るかもしれません。
◆◇北米を起点に、グローバル市場へ広がる展開
このLNDPが、2026年3月1日に締結された海外販売契約を通じて、アメリカ・ニューヨーク州を拠点とするMaypro Industries, LLC社によって主に北米を中心とするグローバル市場で展開される見通しです。
2026年7月以降、順次サプリメントや健康食品などの形での流通が始まる見込みで、アサヒグループがLNDPをグループ外・海外向けに販売するのはこれが初めてのこととなります。
健康意識が高く、科学的根拠を重視する北米の消費者層に向けて、日本の発酵研究が積み上げてきた知見が届く機会になりそうです。
◆◇認知機能ケアを日常に取り入れたい方の新しい選択肢として
40代以降、あるいは仕事や育児で頭をフル回転させる日々のなかで、「脳のコンディションも整えたい」と考える方が増えている今、こうした機能性素材の選択肢が国内外で広がっていくことは、ウェルネスを意識するすべての世代にとって選択の幅が広がる流れとして注目できます。
LNDPはすでに国内製品での使用実績があるため、今後の展開を関心を持って見守りたい素材のひとつです。
まとめ
食から認知機能をサポートするアプローチに関心がある方は、アサヒグループ食品の公式サイトで素材の詳細や国内製品情報を確認してみてください。
日本の発酵研究が世界へ広がるこの動きは、ウェルネスの新しい潮流として、これからも目が離せません。
公式リンク
・公式サイト:アサヒグループ食品
注釈
[1] 「注意力の維持」「計算作業の効率維持に役立つ機能」はアサヒグループが報告している機能であり、疾病の治療・予防を目的とするものではありません。