ランチのあとや午後のデスクワーク中、ふと襲ってくる強い眠気やだるさを感じることはありませんか。
「食べすぎたから」と流してしまいがちですが、実は、食後に血糖値が急上昇・急降下する「血糖値スパイク」が原因かもしれません。
健やかな美しさを保つためのアプローチとして、いま注目したいのが、めかぶやもずくを食事の最初に取り入れる「海藻ファースト®」です。
◆◇ 食後のだるさは「血糖値スパイク」が原因かも?
食事をすると、誰でも一時的に血糖値は上がりますが、糖質の多い食事や早食いによって急激に血糖値が上昇・下降することを「血糖値スパイク」と呼びます。この急激な変化こそが、あの耐えがたい眠気やだるさの正体。自覚症状が少ないため見逃されがちですが、放置すると将来の健康リスクに繋がることもあると言われています。【血糖値スパイクの可能性のある人の特徴】・早食い・朝食を食べない習慣がある・運動不足・炭水化物を中心とした食事を多くとる・満腹になるまで食べる習慣がある

◆◇ベジファーストを上回る? 「海藻ファースト®」のチカラ
血糖値の急上昇を防ぐために、野菜から食べる「ベジファースト」を意識している方も多いのではないでしょうか。実は今、それを上回る働きが期待できると注目されているのが、食事の最初にめかぶなどの海藻を食べる「海藻ファースト®」です。
トリトンフーヅと和洋女子大学の共同研究によると、水溶性食物繊維を多く含むめかぶには、ベジファースト以上の働きが期待できるとのこと。めかぶにたっぷり含まれる水溶性食物繊維が、糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を緩やかにするサポートをしてくれます。
さらに、めかぶを食前に取り入れることで、血糖値を一定に保つ役割を持つ消化管ホルモン「GLP-1」の分泌が促されることも分かっています。めかぶを食前に食べると、このホルモンの分泌が長時間持続するため、例えば朝食に取り入れれば、昼食後まで血糖値が急上昇しにくい状態が続く「セカンドミール効果」も得られるそうです。
◆◇「減塩」にも繋がる、無理のないアプローチ
めかぶやもずくが持つ自然な海のミネラルや旨みを活かすことで、いつもの食事の満足感がグッと上がり、結果的に味付けの濃いものを控える「減塩」に繋がるのも魅力の1つ。また、海藻に含まれる水溶性食物繊維やカリウムが余分な塩分の排出をサポートしてくれるため、スッキリとしたシルエットを目指す女性にも嬉しいポイントです。まとめ
ダイエットや健康管理というと「何かを我慢する」というイメージが先行しがちですが、この習慣は「いつもの食事の前に、美味しい小鉢をひとつ加えるだけ」という手軽さが何よりの魅力。忙しい朝は市販のパックをそのままいただいたり、温かいお味噌汁にサッと入れたり。外食が続く日や、どうしてもパスタやご飯ものをしっかり楽しみたいランチの前にも、頼りになる存在です。
海藻ならではのつるんとした喉越しは、少し食欲が落ちがちな時にも心地よく、日常のあらゆるシーンで寄り添う心強い味方になってくれるはず。
カラダの小さなサインに耳を澄まし、日々のちょっとした選択を変えてみる。今日からさっそく、いつもの食卓に豊かな海の恵みを取り入れてみてはいかがでしょうか。