Article 2026/09/10

規格外の春日居桃が、学生ビール「ピモール」になった

規格外の春日居桃が、学生ビール「ピモール」になった

市場に出にくい桃が、グラスの香りになってキャンパスから旅立ちます。

十文字学園女子大学は、東和AGワークス株式会社、地元醸造所「新座クラフト(株式会社システムアドバンス)」と共同で、山梨県笛吹市産「春日居の桃」を使ったオリジナルクラフトビール「ピモール」を開発しました。

2026年9月1日に完成し、順次販売を開始。学園祭や地域イベント、東レPPOテニス会場などでの販売も予定されています。

◆◇投票で決まった名が、桃の喉越しを連れてくる

ネーミングは学生投票で「ピモール」に決定。桃の豊かな香りと味わいを表現した名です。

食品開発学科の学生が味と香りのスペックを検討し、桃特有の甘い香りとフルーティーな喉越しを目指しました。

原料の桃は、東和AGワークスが提供する規格外の「春日居の桃」。スマート農業を目指す同社の規格外品をビール原料として活用し、農家支援とフードロス削減にもつなげます。

プロジェクトは若者のビール離れのなかで伸びるクラフトビールに着目し、産学官連携で新座市活性化を目指す取り組みです。

一昨年度「BELLUME(ベルーメ)」、昨年度イチゴの「BELLUME ~香苺~」に続く第3弾です。

今年度は春日居桃に加え、埼玉県ときがわ町産「福みかん」を使った第4弾も10月完成予定です。

美味しさの話と同時に、規格外の行き先が語られるのがこのビールらしいです。

名前が学生投票なのも、キャンパス発の空気を残しています。

◆◇仕込みからラベルまで、学科横断で一本に

人間生活学部 食品開発学科(渡辺ゼミ)が統括・企画・味香りの検討を担当します。

社会情報デザイン学部 社会情報デザイン学科(松本ゼミ・川瀨ゼミ)が企画、ネーミング、ラベルデザインを担当します。

学生は6月キックオフ以降、仕込みやラベル製作、麦芽粉砕から充填までの工程をプロ指導のもと体験し商品化しました。

販売予定の場には学内販売のほか、10月24日・25日の学園祭「桐華祭」、「2026東レ パンパシフィック オープンテニストーナメント」会場が含まれます。

十文字学園女子大学は埼玉県新座市。1922年創立の学校法人十文字学園を母体とします。

食品開発学科はこれまでも地場野菜のドレッシングや「福みかんコーラ」など、開発・販売実績があります。

味だけでなく、ラベルまで授業の延長で一本になっている点が印象的です。

次の福みかん弾とあわせ、秋のイベント会場で追う楽しみもあります。

◆◇完成した桃ビールを、催しの場で探す

十文字オリジナルクラフトビール「ピモール」が2026年9月1日完成、順次販売。

春日居の桃の規格外品を活用。桐華祭や東レPPOテニス会場でも販売予定。

大学・学科の発信から、次の販売日程を確かめてみてください。

まとめ

十文字学園女子大学が産学官連携でクラフトビール「ピモール」を完成。山梨・春日居の桃の規格外品を原料に使います。

2026年9月1日完成・順次販売。学園祭や東レPPOテニス会場などでも展開予定です。

公式リンク

・十文字学園女子大学:大学公式

・食品開発学科:学科情報

注釈

[1] 飲酒は20歳を過ぎてから。お酒は適量で。

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