Article 2026/08/05

卵殻膜成分一筋10年、累計1,100万個の美容液が進化した理由

卵殻膜成分一筋10年、累計1,100万個の美容液が進化した理由

スキンケアの世界では、次々と新素材や新技術が登場し、何を選べばいいか迷う場面も少なくありません。

そんな中で注目したいのが、流行に左右されず「一つの素材」を10年間磨き続けてきたシリーズの存在です。

卵殻膜成分[1]を軸に据えた『ビューティーオープナー』シリーズが、シリーズ累計販売個数1,100万個[2]を突破したことを機に、その歩みと最新処方に改めて向き合ってみました。

◆◇「卵殻膜」という素材に、10年間こだわり続けた理由

卵の殻の内側に存在する約0.07mmのごく薄い膜——それが卵殻膜です。

外から栄養が届かない環境の中で生命を守り育てるこの膜には、肌との親和性が高い18種類のアミノ酸をはじめ、コラーゲンやヒアルロン酸、プロテオグリカンといった成分が自然に含まれています。

注目すべきは、肌のハリを支えるⅢ型コラーゲンとの関係性です。

卵殻膜研究の第一人者・跡見順子先生らの研究グループが、卵殻膜を加えた環境で線維芽細胞を培養した試験では、Ⅲ型コラーゲンの発現量が約3.5倍に増加することが確認されており、その成果は国際学術誌『Cell & Tissue Research』にも掲載されています[3]。

こうした科学的な裏付けが、素材としての卵殻膜への長期的な着目につながっています。

2015年9月に最初の1本として誕生した『ビューティーオープナーセラム』は、当初は数量限定のお披露目でしたが、想像を超える反響を受けてそのまま定番化。

現在では美容液・化粧水・クリーム・パック・クレンジング・ファンデーションなど、洗顔後からメイクまでを一本の軸でつなぐ全9商品のシリーズへと育ちました。

◆◇10年の集大成、2026年のリニューアルで何が変わったのか

2026年1月にパワーアップリニューアルされた『ビューティーオープナーセラム リンクル&ホワイト〈医薬部外品〉』は、シリーズが積み上げてきた知見の集大成ともいえる一本です。

今回のリニューアルで特に力を入れたのは、成分を角層まで届け、そしてまもる力の強化でした。

どれほど優れた成分も、受け止める肌のバリア機能が低下していれば十分に働けません。

そこで新たに採用されたのが、セラミド[4]を肌の構造に似た微小なカプセル「リポソーム」に包み込んで角層まで運ぶ技術です。

1滴あたり約3.8億個[5]ものセラミドリポソームを配合し、外部刺激による乾燥や水分の逃げを防ぐ処方に仕上げています。

さらに、分子サイズにかかわらず成分を角層のすみずみへ届ける役割を担う「ニコソーム®[6]」をW配合することで、卵殻膜エキスをはじめとするうるおい・ハリ成分の浸透設計[7]も高めています。

シワ改善・美白[8]に働きかける有効成分「ナイアシンアミド」と、抗炎症の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も処方された医薬部外品として、大人の肌悩みに多角的にアプローチします。

容器も見直されており、雫をイメージしたやわらかな丸みのボトルに、指でつまみやすい六角形キャップを採用。

軽く押すだけで1滴ずつ取り出せ、倒してもこぼれない設計は、忙しい朝のスキンケアでもストレスなく使える工夫です。

◆◇肌悩みが増えてくる時期に、長く使える一本を探している方へ

乾燥・ハリ・シミなど、複数の悩みが重なりやすくなる年齢になったとき、ケアを都度組み直すより「信頼できる成分を軸に持つ」という選び方がしっくりくることがあります。

リピート率94.5%[9]という実績が示すように、季節や気分でラインを変えても、この美容液だけは替えない——そんな存在になりうるシリーズかもしれません。

朝晩のケアに洗顔後の数滴として取り入れるだけなので、忙しい日々の中でも続けやすいのが、長く愛用される理由のひとつではないでしょうか。

まとめ

素材への一貫したこだわりと、積み重ねられた研究・処方の進化が、10年という時間をかけて形になったシリーズだと感じます。

詳細や成分については公式サイトでも確認できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

公式リンク

・公式サイト:ビューティーオープナーセラム [リンクル&ホワイト〈医薬部外品〉]

注釈

[1] 加水分解卵殻膜:保湿・ハリを与える成分として配合。

[2] 2026年7月末時点のシリーズ累計販売実績。

[3] 記載は素材としての卵殻膜に関する研究知見であり、特定商品の効能・効果を示すものではありません。

出典:Cell & Tissue Res.,345,1,177-190,2011。

[4] Nーステアロイルジヒドロスフィンゴシン・Nーステアロイルフィトスフィンゴシン・ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン・フィトステロール・水素添加大豆リン脂質:保湿・リポソーム形成成分。

[5] 1滴0.04mLで算出(原料の配合量より)。

[6] 「NIKKOL」「ニコソーム」「NIKKOSOME」は日光ケミカルズ株式会社の登録商標。

ニコソーム®(保湿成分:ジイソステアリン酸ポリグリセリル・モノラウリン酸ポリグリセリル・イソステアリン酸)。

[7] 角層まで。

[8] メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐこと。

[9] ビューティーオープナーセラム リンクル&ホワイト〈医薬部外品〉2025年5〜6月の定期継続率。

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