海外に住む家族へ日本の食品を送りたいとき、あるいは現地で安心できる食材を手に入れたいとき——食の安全へのこだわりは、国境を越えても変わらないものです。
そんな思いに応えるように、ベトナム南部の物流インフラに新たな拠点が加わりました。
KONOIKEグループが、2026年7月16日に食品向けの新倉庫を稼働させています。

◆◇ベトナムで「安心な食」を届けるために生まれた新拠点
ベトナム南部のタイニン省に新設されたのは、飲料・菓子・インスタント食品といった食品や食品原料を主に扱う、常温・冷蔵に対応した倉庫です。
延床面積7,800平方メートル(常温6,800平方メートル、冷蔵1,000平方メートル)を誇り、約5,100パレットの保管能力を持ちます。
既存の冷凍・冷蔵倉庫と合わせると、全体では延床面積15,676平方メートル、26,600パレット規模の保管体制となり、冷凍・冷蔵・常温という3つの温度帯すべてに対応できるようになりました。
ベトナム国内で食品の安全・品質への意識が高まっている今、冷凍・冷蔵食品や輸入食材の取扱量増加に応えるかたちで、約5億2,700万円を投じて建設されたこの施設は、日系企業のみならず、韓国・中国・欧米企業など多様なニーズを受け止める場所として機能することが期待されています。
◆◇日本品質の温度管理が、現地の食卓を支える
新倉庫の大きな特徴のひとつが、長期の貨物保管に対応している点です。
既存の冷凍・冷蔵倉庫との一体運用に加え、幹線輸送と市内配送の機能を持つグループ会社との連携により、保管から配送までをワンストップで提供できる体制が整っています。
KONOIKEグループは1993年に日系物流企業として初めてベトナムへ進出して以来、30年以上にわたって現地の物流インフラを築いてきた実績があり、その蓄積された日本品質の温度管理ノウハウが、今回の新拠点にも活かされています。
現地で生活する日本人の方にとっても、ベトナムへ食品を輸出している企業にとっても、こうした拠点の充実は「安心して食品を届ける・受け取る」環境の底上げにつながります。

◆◇食の流通の変化が、日常の食卓にじわりと届く
物流インフラの進化は、普段の暮らしからは見えにくいけれど、確実に「食卓に届くもの」の品質を支えています。
ベトナムで日本食材を求める方や、現地の安全な食品流通に関心がある方にとって、今回の拠点強化は頼もしいニュースといえるかもしれません。

まとめ
食品の安全を守る物流の裏側に、これだけの規模と技術の蓄積があることを知ると、日々の食がすこし違って見えてきます。
詳細はKONOIKEグループの公式サイトでご確認ください。
公式リンク
・公式サイト(ベトナム拠点):KONOIKEグループ [ベトナム拠点]
注釈
[1] 新倉庫の稼働開始日は2026年7月16日。
所在地はベトナム・タイニン省。