Article 2026/07/13

漢方の最前線から届いた、700人の医療従事者が注目した知見

漢方の最前線から届いた、700人の医療従事者が注目した知見

西洋医学と漢方医学の融合が、いま医療の現場でじわじわと注目を集めています。

「体質から整える」という漢方のアプローチは、不調の根本に向き合いたいと感じる人にとって、身近な選択肢になりつつあります。

そんな漢方医療の最前線が一堂に集う場で、クラシエ薬品がどのような知見を共有したのか、そのエッセンスをお届けします。

◆◇漢方エキス製剤の「使いこなし方」をエキスパートたちが語り合う場へ

2026年6月12日から14日、富山国際会議場・富山市民プラザを舞台に「第76回日本東洋医学会学術総会」が開催されました。

約700名の医療従事者が参加したこの学術総会で、クラシエ薬品はスポンサードシンポジウムとランチョンセミナーの2つのセッションを共催しています。

スポンサードシンポジウムのテーマは「漢方エキス製剤の上手な使い方 〜困ったときの この一手〜」。

東京女子医科大学附属東洋医学研究所の木村容子先生をオーガナイザーに迎え、札幌医科大学・富山大学・大阪医科薬科大学など全国の医療機関からシンポジストが集結しました。

現代医療に漢方をどう組み合わせるか、という実践的な視点からのディスカッションは、日常の診療に漢方を取り入れたい医師たちにとって具体的なヒントになったはずです。

◆◇「精神不調と漢方」という、気になるテーマに踏み込んだランチョンセミナー

スマートフォンやSNSと切っても切り離せない現代社会では、睡眠の乱れやストレスによる精神的な不調を抱える人が増えていると感じている方も多いのではないでしょうか。

ランチョンセミナーでは、「精神不調に対する漢方治療 〜同名異方の観点からみた処方の使い分け〜」というテーマで、慶應義塾大学医学部 漢方医学センターの堀場裕子先生が講演を担当しました[1]。

「同名異方」とは、同じ名前の処方でも構成生薬が異なる場合があるという漢方ならではの概念で、精神不調に対してどの処方を選ぶかという専門的な議論が展開されています。

精神的な揺らぎに悩む方が、かかりつけ医や専門家に漢方の相談をしやすくなるような知識の蓄積が、こうした学術的な場で積み重ねられているのだと思うと、日常のセルフケアを考えるうえでも心強さを感じます。

◆◇「飲みやすさ」への配慮が、長く続けるケアを支えてくれる

漢方薬に興味はあるけれど、「煎じるのが大変そう」「独特の味が苦手」と感じて一歩踏み出せなかった方にとって、エキス製剤という選択肢はハードルを下げてくれる存在です。

クラシエ薬品は1981年から医療用漢方エキス製剤を展開し、錠剤タイプや、医療用漢方エキス製剤では唯一となる1日2回服用タイプ「KB2スティック」(2002年発売)など、患者のライフスタイルに合わせた製剤を揃えています。

毎日のことだからこそ、続けやすいかたちで手に取れることが大切だと改めて気づかせてくれるラインアップです。

まとめ

漢方医療の学術的な最前線で交わされた知見は、私たちの「体質から整えたい」という思いに、確かな裏付けを与えてくれるように感じます。

漢方に興味がある方は、クラシエ薬品の公式サイトで医療用漢方薬の詳細や最新情報を確認してみてください。

公式リンク

・公式サイト:[[クラシエ薬品]](https://www.kracie.co.jp/ph/)

注釈

[1] 「同名異方」とは、処方名が同じでも出典や構成生薬が異なる漢方処方が存在するという概念で、漢方治療における処方選択の根拠として重視されています。

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