雨が続く日が多くなると、どこかへ出かける気持ちがなかなか上がらないもの。
でも、梅雨だからこそ出会える景色があると知ったら、少し心が動きませんか。
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園「ひなの林」では、約550株のアジサイ・アナベルが見頃を迎えつつあります。

◆◇雨の日も晴れの日も、雑木林の中の白が美しい
アナベルは北アメリカ原産の品種で、別名「アメリカアジサイ」とも呼ばれています。
日本原産のアジサイをルーツとする西洋アジサイとは系統が異なり、高さ100〜150cmほどの株に小さな装飾花が集まって、直径20cmほどの手毬状に咲く姿が特徴です。
このアナベルの最大の魅力は、咲き進むにつれて表情が変わること。
蕾から咲き始めの頃は淡い緑色をしていて、満開になると純白に変わり、やがて再び緑へと移ろい、秋にはドライフラワーのような風合いになっていきます。
ひなの林(約700㎡)に広がるその景色は、梅雨の湿度を忘れさせてくれるような清涼感があり、雑木林の木漏れ日のなかで見る白は、写真に残したくなる美しさだと思います。
今年の見頃は6月20日から7月第1週(7月4日頃)まで続く見込みです。
◆◇「香りの谷」では、白と紫の競演も
園内ではひなの林のほか、「香りの谷」エリアでもアナベルを楽しめます。
こちらでは現在ラベンダーも開花しており、白いアナベルと紫のラベンダーが並ぶ景色は、目でも鼻でも季節を感じられる贅沢な空間です。
サイクリングや散策しながら立ち寄れるエリアなので、半日かけてゆっくり園内をまわりたい方にも向いています。
ひなの林では、アナベルだけでなく赤やピンクの新品種アジサイも植栽されています。
花びらがねじれるような独特の形が目を引く「トルネード」や、場所によって青やピンクに咲き分ける「メドウ」など、昨年から植え始めた品種が純白のアナベルとのコントラストを生み出し、林内に華やかな彩りを添えています。

◆◇梅雨の合間にひたちなかへ、足を延ばしてみるなら今
「ひなの林」のすぐそばにある「みはらしの丘」では、今年コキア植栽20周年にあたり、約4万本のコキアが一本一本手作業で植え付けられています。
小さな緑のコキアが丘を覆っていく初夏の風景も、この季節ならではの光景で、7月4日頃までに植え付けが完了する見込みです。
アジサイの見頃とコキアの植え付け風景が重なるこの時期は、梅雨の公園散策をたっぷり味わいたい方にとって、訪れるタイミングとして記憶に残りそうです。


まとめ
雨粒に濡れた純白のアナベルは、この季節だけが見せてくれる景色です。
詳しい園内情報やアクセスは、公式ホームページでご確認ください。
公式リンク
・公式ホームページ:[[国営ひたち海浜公園]](https://hitachikaihin.jp/)
・Instagram:[[@hitachikaihin]](https://www.instagram.com/hitachikaihin/)
・X:[[@HitachiKaihin]](https://twitter.com/HitachiKaihin)
・YouTube:[[国営ひたち海浜公園]](https://www.youtube.com/channel/UCz2UYvtN3d3nxX3gKccOaZA)
注釈
[1] アナベルの見頃は2026年6月20日〜7月第1週(7月4日頃)の見込み。
気象条件により前後する場合があります。