発酵ケアへの注目が高まる中、スキンケアの世界でも「発酵×天然素材」の組み合わせがじわじわと存在感を増しています。
そんな流れの中で今、着物の産地として知られる新潟県十日町発のシルクブランドが、5年以上の産官学連携の末に生み出したという稀少な原料を引っ提げて新ラインを立ち上げました。
そのキーワードは、「みどりまゆ」と「発酵シルク」です。

◆◇「発酵×シルク」という、ちょっと新しい導入美容液の話
シルクはもともと、人のタンパク質に非常に近い天然素材として肌との親和性が高いと言われてきました。
Itoguchiが今回の新ライン『Itoguchi f(イトグチエフ)』で挑んだのは、そのシルクをさらに「肌に溶け込む素材」へと進化させること。
自社の無菌養蚕工場で育てた「みどりまゆ」から抽出した加水分解セリシンに、パイナップル果汁を加えて植物乳酸菌でじっくりと発酵させた、Itoguchi独自の新規化粧品原料「発酵セリシン」[1]が、その中心を担っています。
発酵のプロセスで自然に生まれる乳酸が角層をやわらかく整え、肌のうるおい因子(NMF)に似たアミノ酸組成を持つシルク成分が保湿をサポートするという、理にかなった設計です。
スキンケアの成分選びに敏感な方や、素材の由来や製法に関心を持って化粧品を選んでいる方にとって、気になる一品になりそうです。
◆◇朝のルーティンをもっと丁寧にしたい方への、最初の一滴
2026年6月21日より発売される『みどりまゆ 発酵シルク ブースター(導入美容液)』は、30mL・3,960円(税込)。
洗顔後、最初に使う「導入美容液」として位置づけられており、角層をほぐしてから美容成分を届けるという3ステップの処方が特徴です。
具体的には、発酵セリシン由来の乳酸成分が乾燥で硬くなった角質をほぐし、整肌成分ウィルブライド[2]が角質層のすみずみへ美容成分を届けるブースト機能を果たし、保湿成分の加水分解セリシン[3]とグリセリルグルコシドが肌の水分バランスをサポートします。
さらにグルタチオンやビタミンC誘導体(アスコルビルグルコシド)[4]、ナイアシンアミドによる整肌・ハリケアに加え、刺激緩和に着目したロイヤルビオサイト[5]や高い保湿力を持つリピジュア[6]も配合されています。
天然由来成分99.7%で、エタノール・パラベン・合成香料・合成着色料・石油系界面活性剤フリーという処方は、成分にこだわりたい方はもちろん、肌が敏感な時期のケアにも選びやすい設計です。
もうひとつ印象的なのが、あえて香料でマスキングしないという判断。
植物乳酸菌の発酵に由来する、ほのかに酸味を帯びた「素材本来の香り」をそのまま活かしているのは、高濃度配合へのこだわりの表れです。

◆◇丁寧なスキンケアを見直したいタイミングに
季節の変わり目や、「なんとなく肌のコンディションが整っていない」と感じる朝に、洗顔後の最初のひと手間として取り入れたくなる一本です。
こだわりの原料と素材への敬意が感じられるラインは、自分の肌と向き合い直したい方の心に静かに響きそうです。


まとめ
素材の産地と製法にまでこだわった「発酵シルク」という新しい切り口のスキンケアは、成分の背景まで知りたい方にとって、じっくり向き合う価値のある一本です。
詳細や購入については、絹生活研究所の公式オンラインストアや、ロフト大型店舗などでも確認できます。
公式リンク
・公式オンラインストア:[絹生活研究所 Online [Store]](https://silklifelab.com/)
・お問い合わせ:[絹生活研究所 [お問い合わせフォーム]](https://silklifelab.com/contact/)
注釈
[1] 乳酸球菌/(加水分解セリシン/パイナップル果汁)発酵液(整肌・保湿)。
自社無菌養蚕工場で育てた「みどりまゆ」由来のシルク成分を乳酸菌で発酵させたItoguchi独自の原料(自社調べ)。
[2] PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン(整肌成分)。
[3] 加水分解セリシン(保湿)。
[4] アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体・整肌)。
[5] 加水分解ローヤルゼリータンパク(刺激緩和に着目した成分)。
[6] ポリクオタニウム-51(保湿)。