ストレスを感じたとき、スマホを置いてヨガマットを広げる——そんな習慣が、今の日本でどれほど広がっているか、気になったことはありませんか。
全国8,000名を対象にした大規模調査「日本人のヨガ・瞑想白書2026」から、女性とウェルネスの関係が見えてきました。

◆◇日本人の約10人に1人がヨガを実践している時代へ
2026年の調査結果によると、ヨガ実践率は全体で9.7%。
15歳以上の人口に換算すると、約1,070万人がヨガを日常に取り入れている計算になります。
男女別で見ると女性が13.0%、男性が7.0%となっており、女性は男性のおよそ2倍の実践率。
この傾向は2023年の調査からほぼ変わっておらず、ヨガが女性の日常的な健康習慣として着実に根づいていることがわかります。
特に注目したいのが20代女性の動きで、2023年の17.7%から2026年には26.8%へと大きく上昇しています。
仕事も生活もバランスを取りたい世代が、ヨガを自分らしいケアのひとつとして選んでいる様子が、この数字からも伝わってきます。
◆◇瞑想はヨガより広い——見えてきた「インナーケア」の広がり
今回の白書で興味深いのが、瞑想人口がヨガ人口を上回っているという事実です。
2026年の瞑想実践率は11.9%(推計約1,310万人)で、ヨガの9.7%(推計約1,070万人)を超えていることが確認されました。
この傾向は2023年調査でもすでに見られており、継続的なデータとして裏づけられています。
女性の瞑想実践率は2023年の14.9%から2026年には18.6%へと増加。
中でも20代女性は31.4%に達しており、約3人に1人が瞑想を取り入れている計算になります。
ヨガで身体を整えながら、瞑想でこころを落ち着かせる——そうした内側からのケアへの関心が、特に若い女性の間で高まっていることが読み取れます。

◆◇「なんとなく始めた」では通用しなくなってきた、ヨガとの向き合い方
いっぽうで白書には、見逃せないデータも含まれています。
女性ヨガ実践者の40.6%が、ヨガによって身体を痛めた経験があると回答。
20代女性では48.1%、30代女性では50.3%と、約半数が身体的なトラブルを経験しているという事実は、ヨガを「気軽に始められる運動」と捉えている方にとって一度立ち止まるきっかけになるかもしれません。
レッスンの質や安全性、指導者の専門性をより重視したいと感じている方に、この白書が一つの判断材料になりそうです。


まとめ
ヨガや瞑想が「特別なもの」から「日常の習慣」へと変わりつつある今、選ぶ環境の質も問われる時代になってきているようです。
白書の詳細や調査データは公式サイトから確認できます。
公式リンク
・公式サイト:[LIVEWELL [INSTITUTE]](https://www.livewell-institute.com/)
注釈
[1] 調査名:日本人のヨガ・瞑想動向調査。
調査期間:2023年・2026年。
調査対象:全国15歳以上の男女および女性。
調査方法:インターネット調査。
総サンプル数:8,000名。
実施:合同会社リブウェルワールド。