「なんとなく疲れが抜けない」——そんな感覚を慢性的に抱えている方は、実は少なくありません。
一般社団法人日本リカバリー協会が2026年に実施した調査によると、20〜79歳の日本人の77.4%が「疲れている」と回答しており、そのうち約4割が高頻度で疲労を感じているというデータも報告されています。
[1]そんな日本人の疲れにまつわる研究が、学術の場でも注目を集めています。

◆◇「着るだけ」で疲労ケアへアプローチできるかもしれない、独自繊維の研究とは
MTGが独自開発した血行促進繊維『VITALTECH®(バイタルテック)』は、8種の天然鉱石を極微細に粉砕し、独自配合で繊維そのものに練り込んだ技術です。
薄さ1mm以下の生地にも関わらず、遠赤外線によるリカバリー効果を発揮することに成功しており、衣類形状の一般医療機器として、血行促進や疲労症状の改善を目的のひとつとした家庭用遠赤外線血行促進用衣に分類されます。
特別な時間を設けなくても、日常的に着るインナーウェアとして取り入れられる点が、このアプローチの興味深いところです。
◆◇第22回日本疲労学会で発表された、4週間の着用試験の結果
この度、大阪公立大学健康科学イノベーションセンターの水野敬先生との共同研究として、第22回日本疲労学会総会・学術集会(2026年6月6日〜7日開催)にて研究成果が発表されました。
試験では、1か月以上続く疲労を自覚する健常者男女を対象に、VITALTECH®加工を施したインナーとそうでないインナーの2群に分け、4週間の二重盲検・並行群間比較試験を実施。
結果として、VITALTECH®群ではインナーを4週間着用することで、自律神経機能の維持や就寝前の疲労感の軽減に寄与する可能性が示唆されました。
現在は水野先生とともに、国際論文への投稿に向けた取り組みも継続されています。
◆◇忙しい毎日を送る方の「回復」を、日常着から考えてみませんか
睡眠前の疲労感が気になる方や、忙しい日常のなかでリカバリーの質を少しでも高めたいと感じている方にとって、「着るだけで働きかける」という発想は、新鮮に映るかもしれません。
特別なルーティンを増やさずに済む手軽さは、セルフケアの時間を確保しにくい方にこそ、関心を持ってもらえそうな研究成果です。
まとめ
学術的な裏付けが積み重なりつつあるこの技術が、今後どのような形で日常のケアに展開されるか、引き続き注目していきたいと思います。
詳細や関連情報は、公式サイトからご確認いただけます。
公式リンク
・公式サイト:[MTG [VITALTECH®]](https://www.mtg.gr.jp/)
注釈
[1] 一般社団法人日本リカバリー協会「日本の疲労状況2026」:全国10万人(20〜79歳)を対象とした疲労状況に関する調査。
77.4%が「疲れている」と回答し、そのうち39.9%が高頻度で疲労を感じていると報告されている。