先日は、BALMUDAの新作発表会に取材に訪れました。
一昨年、「BALMUDA The Toaster」で初めての調理家電を発表し、
「Hello! Kitchen」のコンセプトで調理家電を積極的に展開していくと宣言したバルミューダ。
昨年末にはハンドドリップで美味しいコーヒーが淹れられる
『BALMUDA The Pot』を発売したことでも話題になりましたね。
今回は炊飯器!
そのプロダクトが、ついに姿を現しました。
こちらが『BALMUDA The Gohan』。
土鍋より美味しいごはんをテーマとして製品開発に18ヶ月かかったそうです。
デザインの良さは、さすがバルミューダと言ったところ。
キッチンに置きたくなる上質なデザインです。
ボディカラーは、トースターや、ケトルなどと同じく、ブラックとホワイトの2色が用意されます。
気になる炊飯方式には、独自開発の蒸気炊飯 「蒸し炊き」を採用していて、
炊飯をスタートすると庫内全体を蒸気が包み込みます。
この蒸気の熱でごはんを炊き上げる仕組みというわけです。
蒸気炊飯を実現する特徴的な二重釜構造と特別な温度制御がポイントです。
一般的な炊飯器と異なり、この「蒸し炊き」では炊飯時にお米を対流させないのがポイント。
外釜と内釜の2つに分かれており、外釜には水約200ml、
内釜には通常の炊飯器の場合と同じようにお米と水をセットする。
炊飯器で外釜を加熱して発生した水蒸気が内釜をつつみ込み、
蒸気の力だけで炊飯するというものだ。
米粒の旨味がそのまま炊飯後のごはんにも残せるということですよ。
サイズは幅275×奥行き251×高さ194mmで、重さは約4kg。
基本的な使い方は「炊き方」ボタンを押して炊飯モードを選択し、
炊飯ボタンを押すだけ。
炊飯モードは白米、白米早炊き、玄米、炊き込みご飯、おかゆの5モードを搭載しています。
材質: 外釜/アルミ、内釜/ステンレス
もちろん、時刻を合わせて炊飯する予約炊飯機能も搭載していますが。
最近の大手メーカーの炊飯器のトレンドになっている米種や味、
食べ方別等の炊き分け機能は搭載しておらず、
内釜に入れる水の量の増減によって軟らかめ、硬めを調節するようになっています。
外釜に入れる水の量は200mlで、炊飯容量によって変えることはないとのことです。
発表会後に実際に試食してみましたが、
「硬めで粒感のある仕上がり」という印象を感じました。
最近主流の圧力IH炊飯器で炊いた「軟らかめでもちもちした仕上がり」とは対極にある印象です。
寺尾社長
「表面はハリがあって硬いと感じるかもしれませんが、中はふっくらしていて、べたつかないほぐれの良さがあります。これはチャーハンでも手巻きずしでも、カレーライスでもあいますよ」
しっかりした歯ごたえのご飯が好みで容量的にも十分という人にはお薦めですが、
3号より大きいサイズがほしいという人は大容量モデルの登場に期待したいところです。
BALMUDA The Gohan バルミューダ ザ・ゴハン 炊飯器 ¥44,820(税込)
スーパーフードエキスパート•フードアナリスト・空手茶帯・モデルの黒帯さん^^人気ブロガーとしてテレビに出演もあります。料理コンテスト入賞の黒帯さん^^の最新レシピやスーパーフード教室のお知らせ日々の気になる情報を紹介しあらゆる黒帯をめざしています
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