
世界に一冊だけの表紙、という言葉にまず惹かれました。俳優・鈴木杏さんが主宰する創作コミュニティ「シェアアトリエぷくぷく」が、鈴木杏さんとメンバー30名の作品を収めたZINE「祝福-Shukupuku-」を、2026年10月23日(金)から発売しています。鈴木杏さんが1冊ずつ原画を描き下ろした「特装版」(限定150冊)と、「通常版」の2種類がそろいます。
◆◇画集でもエッセイ集でもある、読む人が完成させる一冊

「祝福-Shukupuku-」は、鈴木杏さんの画集であり、エッセイ集であり、メンバー(愛称「ぷくぷくさん」)たちの作品集でもある一冊です。鈴木杏さんの新作アート作品と、「いま」を紡いだ書き下ろしエッセイに加え、ぷくぷくさんたちの作品30名分と、メンバーの共作から生まれた楽曲『ぷくぷく』の歌詞を収録しています。各作品には作者名が添えられ、巻末には作者のInstagramアカウントも掲載しています。
読み進めると余白や塗り絵、絵本のページが現れ、手に取った一人ひとりの色や創造力が加わることで完成する構成です。仕様はA5縦変形の128ページで、表紙以外の内容は特装版と通常版で共通です。
書き込んだり遊んだりできるページがあるので、読み終えたあとも手元で育っていくZINEになりそうです。絵や手芸など、何かをつくることが好きな方にこそ手に取ってほしい一冊です。
◆◇原画の表紙が一冊ずつ違う特装版と、通常版

特装版(限定150冊)は、鈴木杏さんが1枚1枚描き下ろした原画を表紙にした、世界に一冊だけのZINEです。表紙がすべて1点ものの原画のため、数量限定で、売り切れ次第終了となります。価格は特装版が11,000円(税込)、通常版が3,850円(税込)で、シェアアトリエぷくぷくの会員向けには限定価格も設けられています。
通常版は、京都岡崎 蔦屋書店、青山ブックセンター本店、シェアアトリエぷくぷくのオンラインショップで購入できます。特装版は、京都岡崎 蔦屋書店とオンラインショップのほか、各刊行記念トークイベントの会場で販売します。
京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY ENウォールでは、11月17日(火)まで鈴木杏さんの個展「祝福-Shukupuku-」が開かれています。刊行記念トークイベントは、個展最終日の11月17日(火)16時からのギャラリートーク、12月3日(木)19時からの青山ブックセンター、12月6日(日)午後予定の長野・松本の栞日で開催します。
原画の表紙は一冊ごとに違うので、個展会場で実物を見比べながら選べるのは特別な機会です。通常版でも中身は同じなので、まずは気軽に手元に置きたい方にも向いています。
◆◇仲間の才能から生まれた「祝福」を手元に
「この発想は、ひとりだったら生まれなかった。みんなの才能を浴びたからこそ」という鈴木杏さんの言葉どおり、仲間と表現を分かち合う場から生まれた一冊です。ページをめくりながら自分の色を足していく時間も含めて、このZINEの楽しみになりそうです。
まとめ
鈴木杏さんの絵と言葉、そしてメンバー30名の作品が詰まった、読む人の手で完成するZINEです。購入方法は、シェアアトリエぷくぷくのオンラインショップから確認してみてください。
公式リンク
・シェアアトリエぷくぷく ストア:購入ページ
・シェアアトリエぷくぷくについて:コミュニティ紹介
注釈
[1] 完成したZINE(シェアアトリエぷくぷくのメンバーさんの作品ページ)の写真 撮影:関野彩乃さん