
布で野菜を包むように持ち運ぶ、という発想のバッグに惹かれました。ライフスタイルアイテムの企画・製造を手がける株式会社キントーのファブリックブランド「Futo(フト)」から、浜松と和歌山の産地の個性を生かした新アイテム2点が、2026年10月23日(金)から順次発売されています。KINTO オンラインショップやKINTO REC STORE Tokyoをはじめ、全国の専門店などで取り扱います。
◆◇ファスナーを開くと一枚の布になる、ベジタブルバッグ

「FUTO ベジタブルバッグ SCO」は、ゆっくりと織り上げられたボイルウェザーで仕立てた、丈夫で独特な風合いのバッグです。両サイドのファスナーを開くと一枚の布のように大きく広がり、畑で収穫した野菜やマルシェで手にしたものなどを包んで持ち運べます。バッグの角と底に付いたスナップボタンを留めれば、マチのあるバッグとしても使えます。
サイズは400x360mmが15,400円、490x450mmが16,500円(いずれも税込)で、カラーはオフホワイト、ベージュ、ブラックの3色です。生地は、浜松で旧式のシャトル織機を使ってゆっくりと織られた高密度のコットンです。約4000本もの経糸を、綜絖(そうこう)や筬(おさ)と呼ばれる部品に手作業で通していく、根気のいる工程から生まれています。
野菜を入れるためだけでなく、毎日の買い物やちょっとした旅にも。使う人がそれぞれの使い方を見つけられる、余白のあるバッグです。
◆◇和歌山の吊り編みでふっくら仕上げた、ループバックスウェット

「FUTO ループバックスウェット TCO」は、吊り編みの良さが最も現れるといわれる裏毛の生地で仕立てたスウェットです。裏側のループ状のパイルが空気を含むことで、ふっくらとした風合いに仕上がり、その空気の層がやわらかな着心地と包み込まれるような暖かさを生み出します。形はごくシンプルで、リブや襟元のガセットなど、機能に基づいた仕様がさりげないアクセントです。
価格は25,300円(税込)で、カラーはホワイト、メランジグレー、ブラックの3色です。生地を編むのは、和歌山に今も残る旧式の吊り編み機です。1時間にわずか1メートルほどしか編めない製法で、何度洗濯を重ねても硬くなりにくく、独特のふっくらとした風合いが長く続きます。
時間をかけて編まれた生地の心地よさは、毎日袖を通すスウェットだからこそ感じられそうです。
◆◇「ふと、布とともに」暮らすための道具
Futoは「ふと、布とともに」をコンセプトに、各地で受け継がれてきた伝統技術や手仕事の魅力を、現代のデザインに取り入れているブランドです。使うほどに味わいが増す布を、毎日の暮らしに一枚加えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
浜松の高密度コットンのバッグと和歌山の吊り編み生地のスウェットで、産地の手仕事を日常で使える形にしたFutoの新作です。カラーやサイズは、KINTOのオンラインショップのFutoのページで確認してみてください。
公式リンク
・Futo(KINTO):ブランドページ