梅雨が明けたら、どこか遠くへ行きたくなりませんか。
列車の窓から流れる景色を眺めながら、日常をいったん手放すような旅——そんな気分を代わりに満喫してくれる番組があります。
BSテレビ局が毎週火曜よる9時に放送する『友近・礼二の妄想トレイン』、7月21日の回は俳優・内藤剛志が熊本県・南阿蘇を舞台に旅します。

◆◇番組初の特別運行、トロッコ列車で阿蘇の絶景へ
内藤剛志が乗り込んだのは、まず熊本駅から出発する観光列車『あそぼーい!』。
白と紺をベースに、ポップなキャラクターが描かれた車体は、親子旅をコンセプトに2011年にデビューした列車です。
内藤に用意されたのは最前列のパノラマシートで、MC・友近が「運転手さんの位置やん?」と声を上げるほどの眺望。
立野で乗り換えた先のトロッコ列車『ゆうすげ号』は、本来運航日ではなかったにもかかわらず番組のために特別臨時運行が実現し、阿蘇カルデラの外輪山沿いの大自然を車窓から堪能できます。
普段の旅行では味わえないような特別感が画面越しに伝わってくるのが、この番組ならではの魅力です。
「ここは伝えきれません」と思わずリポートそっちのけで景色に夢中になる内藤の姿に、観ているこちらも南阿蘇の空気を想像せずにはいられません。
◆◇71歳の宣言と、飯テロ級の熊本グルメ
車内では車掌からマイクを手渡された内藤が、今年5月に71歳を迎えたことを踏まえ「70代をどう楽しむか、身をもって示したい」と高らかに語る場面も。
旅先でのその言葉には、年齢を重ねることへの前向きな姿勢が滲んでいて、じんわりと心に残ります。
そして旅の後半は、内藤がこよなく愛するお肉の時間。
終点の宮地から車で向かった先では、熊本名物のあか牛を使った丼が登場。
レア気味に焼かれた肉が同心円状に並び、中央に温泉卵が輝く一皿のふたを開けた瞬間、友近と礼二が「うわ~!」と声をそろえたというのは、想像しただけで羨ましくなるシーンです。
締めくくりは江戸時代から200年続くという地獄温泉の老舗旅館で、湯船に浸かりながら内藤が口にする「驚きの発言」が気になるところです。

◆◇旅に出られない夜でも、画面の向こうへ連れ出してくれる
仕事や家事で日常がぎっしりの週に、火曜の夜9時という時間帯にゆっくりソファに腰を下ろして観るのが、この番組のいちばん似合う使い方かもしれません。
鉄道旅の計画を立てたくなった方にも、旅先候補のリサーチとしてそのまま参考にできる「映像付きガイドブック」的な番組です。


まとめ
BSテレビが届ける旅番組は、芸能人の目線を通じて「真似したくなる旅」を丁寧に見せてくれる点が心地よい。
番組の詳細や過去回は公式サイトで確認できるので、気になる方はのぞいてみてください。
公式リンク
・番組公式サイト:友近・礼二の妄想トレイン