妊活を始めたいと思いながらも、「まず何をすればいいのかわからない」という不安を抱えたことはありませんか。
実は、そう感じているのはあなただけではないかもしれません。
ウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』が2026年5月に実施した意識調査(有効回答数:女性3,514名)から、妊活における情報収集の実態と、見えにくかった課題が明らかになりました。

◆◇「まず自分のカラダを知ること」から始める人が多数派
妊活を意識し始めたとき、最初に何をしたかを聞いたところ、「生理日・排卵日を記録し始めた」が47.6%、「基礎体温を測り始めた」が47.1%と、上位2項目はいずれも自分のカラダの状態を把握する行動でした。
インターネット検索やSNSよりも先に、自身のリズムを知ることへ向かう女性が多い傾向は、興味深い結果といえます。
その一方で、知識・情報面の困りごととして「何から始めればよいかわからなかった」と答えた人が35.5%に上り、これから妊活に取り組みたいと考えている人に限ると、その割合は50.6%にまで上がります。
体の状態を把握しようとする行動力はありながら、「それが正しいのか」という不安が拭えない——そんな実態が浮かび上がります。
◆◇情報収集はアプリが主役、AIも10人に1人が活用
妊活情報の収集手段として最も多く挙げられたのは「妊活・生理管理アプリ」で、72.6%が活用していると回答しました。
次いで「インターネット検索」59.5%、「産婦人科(病院・クリニック)」28.9%が続きます。
日常的に生理日管理に使っているアプリが、妊活の情報収集の起点にもなっているという実態は、多くの方にとって自然な流れかもしれません。
また、「生成AI(チャットボット含む)」を通じて情報収集していると答えた人は10.5%で、なかでも20代ではその割合が17.7%と最も高く、若い世代ほどAI活用率が高い傾向が見られました。
妊活や不妊治療においてAIに期待する用途としては、「生理周期・排卵日の予測」58.1%、「妊娠しやすいタイミングの提案」56.8%が上位に挙がっています。
ただし同調査内では、「情報の正確性が不安」35.9%という声もあり、AIはあくまで選択肢のひとつとして捉え、気になることは医療機関に相談することも大切です[1]。

◆◇「もっと早く知っておけばよかった」の声が示すもの
自治体から提供されている妊活・出産関連の支援情報について、「内容までしっかり確認したことがある」と答えた妊活経験者はわずか14.9%にとどまります。
情報に触れたことがない理由として「自治体から情報が出ていることを知らなかった」53.3%、「どこで見られるかわからなかった」50.5%が上位に挙がっており、情報との接点が十分に作られていない現状が見えてきます。
自治体の支援情報に触れたことがある人のうち40.5%が「もっと早く知っておけばよかった」と感じており、不妊治療の開始時期や経済的負担、将来への不安などへの影響を惜しむ声も寄せられました。
妊活を考え始めたタイミングで、支援制度の存在を知っておけるかどうか——アプリやLINEなど日常使いのサービスを通じて情報が届く仕組みへの期待が、調査全体から伝わってきます。


まとめ
妊活の情報収集をめぐる現状と課題を数字で可視化したこの調査は、「何から始めればいいかわからない」と感じている方にとって、自分の状況を客観的に見つめ直すきっかけになるかもしれません。
調査の詳細や『ルナルナ』が提供するサービスについては、公式サイトでご確認いただけます。
公式リンク
・公式サイト:[[ルナルナ]](https://lnln.jp/)
注釈
[1] 調査内でも言及されているとおり、AIによる情報収集は選択肢のひとつです。
気になる点や不安がある場合は医療機関への相談を検討してください。