担当の美容師さんが、髪のことをいつも的確に教えてくれると感じた経験はありませんか。
その背景には、日々の学びを怠らないプロとしての姿勢があります。
美容師たちが仲間とともに知識を競い合う全国規模のクイズイベントが、今年も過去最多の参加者を集めて動き出しました。

◆◇1,534チーム、3,068名が挑んだ「知識の祭典」
美容師が2人1組でチームを組み、毛髪や肌の構造、薬剤知識から社会時事まで、サロンワークに直結するテーマでクイズを競い合う「美容知識王決定戦『KA(Knowledge Abilities)』」。
今年で第5回目を迎えたこのイベントは、2026年6月11日にオンライン予選が行われ、参加者数は過去最多の1,534チーム・3,068名に達しました。
第1回(2022年)に704チームだった参加者が、わずか4年で2倍以上に増えたことからも、このイベントが美容師コミュニティの中でいかに根づいてきたかが伝わります。
オンライン予選を突破した220チームは、北海道・東北・関東・中部北陸・関西・中四国・九州の全国7エリアで6月下旬より順次行われる地区代表決定戦へと進みます。
各エリアのトップ(関東・関西は2組)は、2026年11月17日に横浜アリーナで開催される全国大会でJAPANグランプリを競い、グランプリチームには教育支援金20万円とトロフィーが贈られます。
◆◇ピザを囲みながら学ぶ、チームワークが生まれる仕掛け
このイベントが単なる知識テストと異なるのは、「楽しみながら学ぶ」という設計にあります。
知識はインプットとアウトプットを繰り返すことで定着するという考えをベースに、クイズという形式を取り入れることで、スタッフ同士が自然に学び合う空間が生まれます。
今年は初の試みとして日本ピザハット株式会社が協賛し、条件を満たす参加美容室へピザを提供。
スタッフがピザを囲みながら画面を見守り、出場者を応援するシーンは、サロン内のコミュニケーションをあたたかく活性化させる場にもなったようです。
こうした工夫の積み重ねが、年々参加チームを増やしてきた理由のひとつかもしれません。
美容師にとって学びを継続することは欠かせませんが、それが職場の仲間との絆につながるとしたら、学ぶ意欲もまた変わってくるはずです。

◆◇サロンを訪れるたびに、美容師の「深さ」を感じている方へ
私たちが日々お世話になっている美容師さんが、こうしたイベントで真剣に学び、仲間と切磋琢磨している——そう知ると、次にサロンの扉を開くときの期待感が少し変わるかもしれません。
美容師の知識がお客さまの体験の質に直結するという視点から設計されたこのイベントは、受け手である私たちにとっても、決して遠い話ではなさそうです。


まとめ
「美容知識王決定戦『KA』」は参加費無料で、地区大会は6月下旬より全国7エリアで順次開催されます。
イベントの詳細や今後のスケジュールは公式サイトでご確認ください。
公式リンク
・公式サイト:美容知識王決定戦『KA』2026
注釈
[1] 参加者数は第1回(2022年)704組1,408名、第2回(2023年)955組1,910名、第3回(2024年)1,115組2,230名、第4回(2025年)1,301組2,602名、第5回(2026年)1,534組3,068名(PR原稿記載のデータより)。