筑波乳業はナッツの日(7月22日)を記念して、
アーモンドミルクはアーモンドをすりつぶして水と混ぜた飲料で、
近年米国では豆乳よりもポピュラーな存在。
日本でも参入企業が相次いでいて、市場は拡大基調にあるそうで。
乳製品を使用していないので乳アレルギーの人でも飲むことができ、
高い栄養価から牛乳、豆乳に次ぐ“第3のミルク”として注目を集めています。
「濃いアーモンドミルク」(125㎖、138円)はナッツ加工技術を生かし、
アーモンドを丸ごと微細な粉末に粉砕して高濃度で配合することで、
ミルクとして余すことなく摂取できるのが特徴で。
フェアでは美容意識の高い女性ファンの多いレストランやカフェなどが参加していて。
夏の美と健康に欠かせないビタミンEを豊富に含むアーモンドミルクメニューを
提供されていました。
お披露目イベントでは
“ナッツ博士”として知られる慶応大医学部の井上浩義教授が
「アーモンド研究の最新事情」と題して講演。
アーモンドと美容の関係について解説されていました。
アーモンドには、便通改善、基礎代謝の上昇、インスリンの分泌抑制、酸化ストレスの軽減、
咀しゃくによる空腹感の抑制など、多くの肥満予防と改善効果が報告されています。
今回の試験では、BMI24~28の肥満度が「普通」から「軽度肥満」の健常な成人男女19人を対象に、
アーモンドの継続摂取による減量効果を調べ。
毎日25g(25粒)のアーモンドを摂取してもらい、
3カ月後と6カ月後に、検診(身長、体重、血圧、血液検査、腹囲測定、問診、皮膚写真)と
アンケートを行い。
その結果、3カ月以上の継続摂取により体重が減少し、
平均すると、半年間で体重の約5%減った結果を紹介。
「体重が増えた人はほとんどいなかった。
減った人に共通していた顕著な傾向は、便通の改善。
これは、アーモンドに豊富に含まれる食物繊維とオレイン酸によるもの」と、説明されていました。
オレイン酸には、糖質分解酵素(アミラーゼ、グルコシダーゼ)の活性を阻害し、
腸壁からの糖質吸収を抑制する作用があるとされ、
インスリンの分泌抑制作用で食後過血糖も防げることが報告されている。
「つまり、アーモンドを食べることで、不必要な糖質吸収がブロックされて、
排泄される。このことが、体重減につながったと考えられる』と説明されていました。
1日25粒のアーモンドを食べるダイエットは、
「食物繊維の摂取量が不足しがちな女性にお薦め」で
「女性の1日に必要な食物繊維量は19gだが、実際の平均は16g。
アーモンド25粒にはおよそ2.6gの食物繊維が含まれるから、
平均的な女性はアーモンド25粒を加えるだけで、食物繊維摂取量がほぼ標準値に届く」と説明されていました。
井上教授はアーモンドに含まれるフェノールは有力な抗酸化成分であり、
紫外線対策に有効であることを説明。
「特に夏場はアーモンドミルクの形でとると、紫外線対策となるビタミンE、ポリフェノール、ミネラルなどを効率よく摂取できる。せっかくアーモンドの貴重な栄養を上手にとるのであれば、高濃度のアーモンドミルクが望ましい」と説明されていました。
イベントでは
アーモンドミルクをつかった様々なメニューがおもてなしされていました。
扁桃豆腐 じゅんさいと山葵
アーモンドモッツレラカプレーゼ
アーモンド冷茶碗蒸し
夏野菜ピッツア
ズッキーニカルボナーラ
ムール貝のケールフローレンス風
夏野菜のタイ風アーモンド揚げ
鮭のベアルネーズソース
海南大豆のミート アーモンド風味
アーモンドフロランタン
エキゾチックアーモンドプリン
チョコビーツブラウニー
とても美味しいお料理でした。
スーパーフードエキスパート•フードアナリスト・空手茶帯・モデルの黒帯さん^^人気ブロガーとしてテレビに出演もあります。料理コンテスト入賞の黒帯さん^^の最新レシピやスーパーフード教室のお知らせ日々の気になる情報を紹介しあらゆる黒帯をめざしています
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