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Article 2026/06/12

片手で開けられる美容容器が受賞。インフィニティ「ザ リペア」のやさしいデザイン

片手で開けられる美容容器が受賞。インフィニティ「ザ リペア」のやさしいデザイン

美容を楽しみたいのに、指先の不自由さがその気持ちに壁を作ってしまうことがある——そんな現実と向き合い、コーセーのハイプレステージブランド『インフィニティ』が真剣に取り組んできた「使いやすさのデザイン」が、このたび権威ある賞で評価されました。

1977年から続く国内包装産業界最高峰の「木下賞」において、エイジングケア(※1)ライン「ザ リペア」の容器・箱が「第50回木下賞 改善合理化部門」賞を受賞したのです。

◆◇「片手で開けられる」という、あたりまえのやさしさ

この受賞の背景にあるのは、NPO法人ドリームと協働して実施してきた地道なヒアリング活動です。

脳卒中の後遺症により指先に力が入りにくい方々の声を丁寧に集め、その声を一つひとつ設計に落とし込んでいきました。

美容液とジェルクリームの容器底面には滑り止め樹脂を採用し(特許出願中)、キャップは従来の半分の回転で開く構造に。

片手でも負担なく開閉できるよう、何度も改良を重ねたという開発者の言葉からは、「きれいになりたい」という気持ちに応えることへの誠実さが伝わってきます。

スキンケアのルーティンを大切にしたい方や、手先に疲れを感じやすい方にとって、こうした設計の細やかさは毎朝のひと手間を少し軽やかにしてくれるかもしれません。

◆◇「取り出す」「読む」まで考え抜かれた、全方位のユニバーサルデザイン

容器の使いやすさだけにとどまらず、外箱の設計にも工夫が施されています。

従来のように天面から持ち上げるのではなく、側面からも開けられる展開構造(特許出願中)を採用することで、取り出しの安全性と手軽さを両立させました。

さらに、内外の表示やイラストを既存品より大きくして視認性を高めるなど、「使い始める前」の段階からバリアを取り除く設計が徹底されています。

これらの取り組みが、官公庁・大学・学術機関の関係者10名による9つの評価項目の審査を経て評価されたことは、デザインの質と誠実さの両面を裏付けるものといえるでしょう。

「ザ リペア」ラインは、コーセーのブランド「インフィニティ」が展開するエイジングケアシリーズ(※1)。

年齢を重ねた肌に向き合うプレステージラインが、使い心地の洗練にもこれほど丁寧に向き合っているという事実は、日々のスキンケアを選び直すきっかけになりそうです。

◆◇ものづくりの積み重ねが、日常をやさしくする

NPO法人ドリームとのメイクアップセミナーは今年7月18日(土)にも実施予定で、ヒアリングを通じた製品開発は今後も継続されます。

この取り組みは令和6年度に消費者庁より「消費者志向経営優良事例」としても表彰されており、一過性のプロジェクトではなく、ブランドの根幹に根ざした姿勢であることが伝わってきます。

スキンケアを毎日のちいさな豊かさとして大切にしている方、あるいは大切な人へのギフトを選ぶ際に「その人が本当に使いやすいもの」を基準にしたい方の心に、この受賞の意味は静かに響くのではないでしょうか。

まとめ

「誰もが負担なく使える」という視点が、受賞という形で可視化された今回のニュース。

『インフィニティ』「ザ リペア」ラインの詳細は、公式サイトでご確認いただけます。

公式リンク

・公式サイト:[インフィニティ [ブランドサイト]](http://www.kose.co.jp/infinity/)

注釈

[1] 「エイジングケア」は年齢に応じたお手入れのことを指します。

[2] 容器底面の滑り止め樹脂採用および箱の側面開封構造は、いずれも特許出願中です。

[3] 「木下賞」は公益社団法人日本包装技術協会が1977年から主催する、国内包装産業界で最も権威ある賞です。

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