植物性食品への関心が高まる中、ソイラテがじわじわと存在感を増しています。
かつては「牛乳の代わり」として選ばれることが多かった豆乳ですが、今や健康や美容、スポーツなど目的もさまざまで、毎日のコーヒーをソイラテに変えるという習慣が、特に若い世代の間で広がりつつあるようです。
6月12日は日本豆乳協会が制定した「ヘルシーソイラテの日」。
この機会に、ソイラテを選ぶ理由をあらためて整理してみました。

◆◇カフェの定番が「習慣」になりつつある理由
ソイラテとは、コーヒーやエスプレッソに豆乳を合わせた飲み物のことです。
コーヒーの香ばしさと豆乳のまろやかな甘みが調和した味わいは、「おいしいから」という純粋な理由でも選ばれるようになっており、カフェやコンビニでもすっかり定番メニューとして定着しています。
日本豆乳協会の調査では、若年層を中心にソイラテ人気が高まっていることが報告されており、牛乳の代替という位置づけを超えた、新しいライフスタイル飲料として注目されているようです。
なお、日本豆乳協会では、コーヒーだけでなく抹茶やフルーツなどと豆乳を組み合わせたラテも広く「ソイラテ」と位置付けているので、コーヒーが得意でない方も楽しみやすいのがうれしいところです。
◆◇たんぱく質・ポリフェノール、ひとカップで両方を
豆乳200mlには約7gの植物性たんぱく質が含まれており、日常的なたんぱく質補給のひとつとして注目されています。
慢性的なたんぱく質不足が指摘される現代の食生活において、毎朝のコーヒーをソイラテに変えるだけで手軽に補えるという手軽さは、忙しい毎日を送る方にとって大きな魅力ではないでしょうか。
さらに、コーヒーにはポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が含まれており、疫学研究ではコーヒーを飲む習慣のある人と健康の関係性が報告されています[1]。
脂肪肝予防には「適度な運動」と「たんぱく質を意識した食生活」が重要とされており、豆乳の植物性たんぱく質はその実践をサポートする食品のひとつとして専門家からも言及されています。
トレーニング後の栄養補給という観点でも、豆乳のたんぱく質とコーヒーのカフェインを組み合わせたソイラテは、スポーツを日常に取り入れている方の選択肢としても注目を集めています。
◆◇梅雨の時期こそ、毎日の小さな習慣から
「6」を調和、「12」を豆乳の語呂に見立てた6月12日の「ヘルシーソイラテの日」は、梅雨の時期に健康習慣を見直すきっかけとして設けられた記念日です。
気分が上がりにくい季節に、好きな飲み物を少し変えてみるという選択は、ハードルが低くて続けやすいのが魅力です。
「人生100年時代」に向けて心身のコンディション維持への関心が高まる中、毎朝のソイラテというシンプルな習慣から始めてみるのも、ひとつの選択肢かもしれません。
まとめ
特別な努力をしなくても、日常の飲み物をソイラテに変えるだけで植物性たんぱく質やポリフェノールを取り入れられるというアプローチは、忙しい中でも健康を意識したい方の心に響きそうです。
ソイラテの詳しい健康価値や豆乳に関する情報は、日本豆乳協会の公式サイトで確認できます。
公式リンク
・公式サイト:[[日本豆乳協会]](https://www.tounyu.jp/)
注釈
[1] コーヒーと肝臓がんの発症率に関する疫学研究については、複数の研究で報告されていますが、効果を断定するものではありません。