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Article 2026/06/10

男性育休77.8%・取得者の85.7%が3か月以上。ナリス化粧品の育休事情

男性育休77.8%・取得者の85.7%が3か月以上。ナリス化粧品の育休事情

「男性育休」という言葉がようやく日常語になりつつある今、取得率の数字だけでなく、その中身——期間の長さや職位、家庭内の分担まで——が問われる時代に入ってきました。

化粧品・トイレタリーブランドを展開するナリス化粧品の2025年度データを見ると、男性育休のあり方について、ひとつの具体的な答えが見えてきます。

◆◇「取得して当たり前」から「長く・柔軟に」へ——過去最高77.8%の中身

2025年度、同社の男性社員の育休取得率は77.8%と過去最高を更新しました。

さらに注目したいのはその質で、取得者の85.7%が3か月以上の長期取得(分割取得の場合は合計日数)となっています。

取得者の4割超が管理職というのも特筆すべき点で、職位を問わず取得できる社風が数字に表れています。

2025年度の新しい傾向として、産後パパ育休と育児休業を組み合わせて複数回に分割取得するケースが増加しており、取得者の約4割が仕事や家庭の事情に合わせてフレキシブルに活用しているそうです。

◆◇育休が生む相互理解——夫婦同時取得や部長職取得が社内にもたらす変化

社員同士の夫婦が同時に育休を取得する例も生まれており、「子どもの成長のそばで過ごせた時間はかけがえがない。復職後はフォローし合いたい」という声が届いています。

今回初めて育休を取得した人事部採用担当部長は「これから入社する社員や若手社員の気持ちを理解し、安心して働ける環境を作っていきたい」と語っており、採用の最前線に立つ役職者自身の経験が、社内文化の醸成に直結しています。

同社は化粧品・日用品を製造販売するメーカーでもあることから、男性社員が育児を通じて「家族に使わせる立場」を体感することが、開発やマーケティングにも活きるという視点も持っています。

なお同社は2023年に「プラチナくるみん」を取得しており、2018年のForbes JAPAN WOMEN AWARD受賞、2025年のEXPO2025 JPO-WIPO AWARD受賞など、女性活躍推進においても継続的に評価を受けてきた積み重ねが、今回の数字を支えているといえます。

まとめ

子育て世代の働き方に関心がある方や、就職・転職先を検討している方は、公式サイトでこれまでの取り組みの詳細を確認してみてください。

「長く・柔軟に・職位を問わず」というナリス化粧品の育休の形は、職場環境を選ぶひとつの指標になりそうです。

公式リンク

・公式サイト:[[ナリス化粧品]](https://www.naris.co.jp/)

注釈

[1] 取得率77.8%および長期取得率85.7%は2025年度実績。

分割取得の場合は合計日数で算出。

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