「健康起因事故をゼロに」というテーマが、いま物流・運輸の現場で切実な問いとして浮上しています。
2026年4月に改正労働安全衛生法が施行され、高年齢者の認知機能低下への配慮が全事業者の努力義務となったことで、トラック・バス会社だけでなく営業車を持つあらゆる企業が「ドライバーの脳の状態をどう把握するか」という課題と向き合い始めているのです。
そんな背景のなか、2026年5月に東京ビッグサイトで開かれた「運輸安全・物流DX EXPO 2026」で注目を集めたのが、プロドライバー向け安全運転教育プログラム『MieruCAR(ミエルカー)』の共同ブースでした。

◆◇「続かない」を解決する仕組みが、管理者にも現場にも刺さった理由
EXPO会場で来場者から最も多く聞かれた本音は、「いろいろ試したけれど、続かない」という言葉だったといいます。
『MieruCAR』が支持を集めた背景には、認知機能チェックツール『脳体力トレーナーCogEvo』による約5分の測定を軸に、運行管理者向けダッシュボードで「誰が・いつ・どんな状態か」を視覚的に把握できる設計があります。
さらに月1回の紙のレポートがドライバーへフィードバックされ、ドライバー同士がそれをきっかけに認知機能について話し合う——という行動変容まで設計されている点が、現場担当者の「腹落ち感」につながったようです。
安全管理ツールの導入を検討しながらも定着しなかった経験のある運行管理者の方には、特に響くアプローチではないでしょうか。
◆◇運輸業以外の企業担当者も必見——無料オンラインセミナーで疑問をその場で解消
EXPOでもうひとつ印象的だったのは、「うちは運輸業ではないが、営業車があるんです」という声が想定を超えて多く寄せられたことです。
2026年4月施行の改正労働安全衛生法では、認知機能の低下を含む高年齢者の特性への配慮が全事業者の努力義務と位置づけられており、社有車・営業車を持つ一般企業にとっても他人事ではない法改正といえます。
こうした関心の高まりを受け、会期終了後も問い合わせが続いたことから、質疑応答を中心とした無料オンラインセミナーが急遽開催されることになりました。
チャット欄への書き込みで匿名のまま質問できる形式なので、「導入を検討中だけれど、まだ社内で話を上げる前に情報収集したい」という段階の方にも参加しやすい設計です。



まとめ
『MieruCAR』は国土交通省「社内安全教育認定メニュー」に令和6年度・令和7年度と2年連続で選定されているプログラムです。
詳細やセミナーへの申し込みは、公式サイトからご確認ください。
公式リンク
・セミナー申込:[[MieruCARオンラインセミナー申込フォーム]](https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIS-ETSwX1ZQzdERkg-D23zbMHbhTwCVMS4mqLzD7TVZTC8A/viewform)
・セミナー詳細:[[セミナー詳細ページ]](https://tbcare.co/seminar/2026-06-18-19/)
・公式サイト:[[MieruCAR公式サイト]](https://cog-evo.com/mierucar/)
注釈
[1] 改正労働安全衛生法(2026年4月施行)では、高年齢者の特性として指針に「認知機能の低下」が列挙され、配慮措置が全事業者の努力義務とされています。
[2] 『脳体力トレーナーCogEvo』の有用性は複数の査読付き臨床研究で実証されており、標準的認知機能評価尺度MMSEとの相関なども報告されています(詳細はcog-evo.com/evidence/)。