夏の暑さが年々増すなか、「働く人の健康」をどう守るかは、いまや企業の姿勢そのものを映す鏡になってきました。
にがり(塩化マグネシウム)製造で国内シェア65%を誇る香川発のメーカー・仁尾興産が、経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人 ブライト500」に4年連続で選ばれ、その取り組みの中身が注目を集めています。
暑い工場の現場から生まれた、等身大の健康ケア施策と、社員発のライフケアブランドが誕生した背景をご紹介します。

◆◇「我慢しなくていい」が合言葉——現場目線の熱中症対策
にがりの製造工程は夏場に工場内温度が上がりやすく、熱中症予防は長年の課題でした。
2026年6月1日より、製造現場を中心とした社員へイオン飲料の無償支給を開始。
例年7月スタートだった支給を1か月前倒しにした点に、現場への真剣さが滲みます。
本数制限を設けず「必要なタイミングで水分・塩分補給できる環境」を整えているため、体調の変化に敏感な方や、暑さに不安を感じやすい方にとっても心強い制度です。
空調整備や休憩時間の確保といった従来の対策に加え、飲料補給という「手が届く一歩」を重ねているところに、健康経営への本気度が見えます。
◆◇スマートウォッチからサラダのサブスクまで——6つの健康習慣サポート
「ブライト500」4年連続認定の背景には、イオン飲料支給にとどまらない多彩な施策があります。
全社員にFitbitなどのスマートウォッチ・血圧計・体組成計を無償貸与し、歩数や睡眠データを日常的に見える化するほか、社内カフェでは月額2,000円で毎朝新鮮なサラダを食べられるサブスクリプション制度も。
年間最大85,000円を補助するカフェテリアプランでは、スポーツジムや人間ドックのオプション受診だけでなく、旅行・芸術鑑賞・ボランティアといった「感性を磨く活動」にも使えるのが特徴で、健康の概念を広く捉えているのが印象的です。
さらに、社内での健康経営の知見を活かして立ち上げたライフケアブランド「umiral(ウミラル)」は、にがり100%のバスソルトを展開し、発売わずか2年で累計10万袋を販売。
化粧品クチコミサイトでの受賞歴もあり、疲れを癒したい方の新習慣としても広まっています[1]。


まとめ
「umiral」のバスソルトは全国のバラエティショップなどでも手に入るので、まず試してみたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
仁尾興産の健康経営の詳細や採用情報は、公式サイトでご確認いただけます。
公式リンク
・公式サイト:[[仁尾興産株式会社]](https://www.navio.ne.jp/)
注釈
[1] 「umiral」バスソルトは疲労回復・冷え改善を標榜するものではなく、日常のバスタイムでの使用を提案するライフケア商品です。