毎日使う石けんが、実は地球の水や森を守ることにつながっていたら——そんなうれしい事実を、改めて知ってほしいと思います。
無添加石けんのパイオニアとして知られるシャボン玉石けんが、経済産業省 中小企業庁が選定する2025年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれました。

◆◇「少ない水で消火できる石けん」が、環境と暮らしを同時に守る
同社が開発・製造する『石けん系消火剤』は、主成分が天然由来の石けんであるため、一般的な合成系消火剤と比べて優れた生分解性を持ち、周辺の生態系や土壌への影響を最小限に抑えられます。
さらに注目したいのが、その消火効率の高さです。
高い浸透力により、一般建物火災の場合に必要な水量を通常の水と比べて約17分の1に抑えられることが実火災再現実験データで示されており[1]、消防水利が乏しい現場でも力を発揮します。
「使う水を減らす」という発想が、消火水損害の抑制にもつながる——普段のスキンケアに無添加を選ぶ感覚と、根っこは同じかもしれません。
◆◇インドネシアの森林火災へ。石けんの技術が地球規模の課題へ挑む
同社はJICA(国際協力機構)の各種事業を活用し、インドネシアの泥炭地における森林・泥炭火災の抑止に向けた国際協力を推進しています。
現地の大学や消防関係機関と連携した実証実験・技術指導を重ね、地球温暖化の一因となるCO₂排出の抑制にも寄与する取り組みが評価されました。
1974年から変わらず掲げてきた「健康な体ときれいな水を守る。」という企業理念が、石けん一つの開発を超えて、地球規模の環境課題へとつながっていることに、あらためて胸が熱くなります。

まとめ
環境への思いを日用品に乗せて届け続けてきたシャボン玉石けんの姿勢は、サステナブルな選択を意識する方にとって、ブランドをより身近に感じるきっかけになりそうです。
今回の受賞の詳細や商品ラインナップは、公式サイトでご確認ください。
公式リンク
・公式サイト:シャボン玉石けん
注釈
[1] 一般建物火災の場合、水と比べて必要な水量が約17分の1——実火災再現実験データによる数値(シャボン玉石けん株式会社調べ)。