スマートフォンやタブレットが当たり前になった今、子どもの近視は「小学校に入ってから気づいた」では遅いかもしれない——そんな危機感が、専門家の間でも急速に高まっています。
近視の進行が将来の眼疾患リスクを高める可能性があると報告されるなか、「治す」より「育てる」という新しいアプローチに注目が集まっているのです。

◆◇「気づいたときには進行していた」を防ぐために、今できること
ロート製薬が実施した調査では、保護者の約9割が子どもの近視対策の必要性を感じていながら、実際に行動に移している家庭は5割未満にとどまることが明らかになっています [1]。
子ども自身が視力の低下に気づきにくいという特性もあり、「見えにくい」と訴える前に近視が進んでいるケースが多いとも報告されています。
こうした現状を受けて立ち上がったのが、子どもの目と可能性を幼少期から育てることを掲げた「ミルミルノビル」プロジェクトです。
自治体や教育機関との連携で培った知見をベースに、単なるケアにとどまらない「育てる」視点を軸に据えているところが、これまでにない取り組みとして注目されます。
◆◇ゲーム感覚で「見る力」を知る——6月10日からオンラインで体験できます
「ミルミルノビル」の具体的なコンテンツとして、動体視力・眼球運動・周辺視といった「見る力」を複数のゲームで楽しく確認できる「ミルミルアイチャレ」が開発されました。
スポーツ科学の専門企業・株式会社スポーツ科学との共同開発で、6月10日の「こどもの目の日」より特設サイトで体験できるようになります。
さらに2026年6月6日(土)には大阪・ロートハートスクエアうめきたにて「ミルミルノビル体験イベント」が開催され、見え方チェックや見え方の違いを体感できるブースが12:00〜17:00(最終受付16:30)の時間帯で用意される予定です。
週末のおでかけを兼ねて、親子で「見る力」について話すきっかけを作りたいご家庭には、特に足を運んでみてほしいイベントです。


まとめ
子どもの近視対策を「意識はあるけど何をすればいい?」と感じているご家庭にとって、ゲームやイベントを入口に学べるこのプロジェクトは、一歩を踏み出しやすい仕組みになっています。
詳細や「ミルミルアイチャレ」の体験は、公式の特設サイトでご確認ください。
公式リンク
・プロジェクト特設サイト:ミルミルノビル
注釈
[1] ロート製薬調査。
2025年11月15日〜16日実施。
愛知県大府市在住の小学1年生〜6年生の児童およびその保護者を対象とした小児近視に関する実態調査(n=136)。